めざめの頃 3(完結)
「スポーツすることの快楽」とはまた違う、自転車通勤で味わった面白さとは何だったのでしょうか?
唐突ですが、あなたはウィンドウズ派? マッキントッシュ派? 私は断然! マック派です。
…って、最初にさわったパソコンがマッキントッシュで、ウィンドウズにあまりさわる機会がなかっただけなのですがそれはともかく。
マッキントッシュ神話でよく知られるものに、スティーヴ・ジョブス(Apple創業者の一人にして、現CEO)が語ったとされる、以下の言葉があります。
「ある学者が、動物が一定距離の移動に消費するエネルギーに順位づけをしたところ、最も移動効率の良い動物は鳥であった。人間は残念ながらかなり下の方になるそうだ。ところが、その人間に自転車というひとつの道具を与えると、一位になるという。道具を使って人間は力を増幅できる。Macは、思考の自転車というわけだ」 (『林檎の樹の下で』斉藤由多加著より引用)
ふむーー! なるほど! 自転車に乗っている人間は「最も移動効率の良い動物」だったのである! じゃーん! 「百獣の王」はライオン。しかしこと移動効率に関していえば、サイクリストこそが「百獣の王」であります。「移動効率のホームラン王」と言ってもよいでしょう。おら! わが輩は移動効率の王なるぞ。ハトもスズメも、モグラも猫もひれ伏したまへ!
…って小動物相手に何を威張っているかよくわかりませんが、私が自転車通勤で味わった面白さ、それすなわち「自分は今、地球上で最も移動効率良く移動している動物である!」という勝利の歓喜、「移動効率界の百獣の王」の自負がもたらす魂の高揚であったのだなぁ、…と思ったのでした。
マッキントッシュが「思考の自転車」なら自転車は、「移動のマッキントッシュ」と言い換えられます。って、意味不明ですが、自転車はマッキントッシュのように初心者にやさしく、それでいて奥が深く、わかりやすいかと思うと謎に満ちている……それが自転車。
そうそう、スティーヴ・ジョブスがマッキントッシュ開発プロジェクトに加わったとき、最初にやろうとしたのは、マシン名を「マッキントッシュ」でなく、「自転車(Bicycle)」に変えようとしたことだそうです(参考文献:『アップル・コンフィデンシャル』オーエン・W・リンツメイヤー著)。
その目論見は、開発チームの猛反対にあって挫折したとか。んーー、残念!
閑話休題。卒然と思い出しましたが、私がロードレーサーを買うにいたった経緯を語ろうと思っていたのに話がどんどんずれてしまいました。また来週!
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★鉄バカ さん
毎度コメントありがとうございます。毎日2時間! …たいへんです。
私も一時期、片道1時間、往復で2時間の自転車通勤をしていた時期がありますが…さすがに…最高でした! つまり、雪かき<自転車 ∴自転車=バチグン と言えるのではないでしょうか?
…自転車で雪かきする方法を発明すれば、特許確実かもしれませんね。
雪かき、がんばってくださいませ!
★power さん
私も面白い話だと思いました!
マッキントッシュ、というか、パソコン=「思考の自転車」であるとして、例えば、最近の小学生やら中学生やら高校生は、パソコンの授業があるそうですけど、ならば「移動のパソコン」である自転車も授業で教えてほしいものである。日本の教育問題をズバリ、解決!
それはともかく私も、アップルが「自転車」というパソコンを発売したら即ゲットしてしまいそうです。
むちゃくちゃ面白い話ですね。
私もマックに乗り換えようかな。
サイクリスト→マッキントッシュという構図が見えました!
鉄バカさんのおっしゃるように、「自転車」というコンピュータがあったら、すぐゲットしてしまうかもしれないです。
>二時間ほど雪かきしました。もううんざりです。二時間自転車に乗ったら、それはもうウハウハ
笑いました!
おはようございます。
今日も午後は雪の予報が出ている美山町です。
昨日も二時間ほど雪かきしました。もううんざりです。二時間自転車に乗ったら、それはもうウハウハですけどね。
「自転車」という名前のコンピュータがあったら、是非とも使ってみたいモノだ!とミーハーに考えてしまいました。
しかし、ババさんは物知りですねー。