生まれて初めての海外旅行・・・
自転車世界一周旅行のこだわり、それは走った所をきっちり線で結ぶ事でした。チケット代が高いのに、あえてアラスカのアンカレッジを世界一周の旅の起点に選んだのも、北米から中南米へと、できるだけ「繋がった線」で結びたかったからなんです。
このへんの心理って自分でも理解できてないんです、これが。日本一周の時も端っこを目指して走ってましたし、この自転車世界一周でも、端っこはもちろんですが、できるだけ繋がった線を地図上に残したい!とも思って走っていました。
旅行中に、自分のようなタイプの自転車野郎にもよく会いましたが、そんな仲間に出会うと、「南米大陸南端ウスアイア(端っこ)まで行った?そっかそっかあ。風凄かった?ああ、やっぱり?」とかなんとか言って、盛り上がってその日は一緒に野宿したりしちゃうんです。
端っこのこだわりは世界のサイクリスト共通の気もします。でも、ドイツ人なんかでは、結構おいしいとこどりのサイクリングをエンジョイしてました。例えば、アイスランドを走るにしても、他のサイクリストに、「この辺はつまらない、この辺はきれいじゃないし、退屈な道だ、この道がお勧め!」そういった情報を仲間から聞いておいて、周遊バスに自転車ごと乗っけて、おいしいとこどりのサイクリングをしちゃうんですよ。
だから彼らの走った所の走行地図を見せてもらうと、点線やら線やらきっちりと繋がってない!!あれが僕はだめなんです。地図を見たときに、ここからここまできっちり走ったんだ、みたいなのがないと・・・。アイスランドはきっちり一周するものなんだ!って、こういう考えだから、時間の無駄とロスも多いのかもしれません・・・笑
でも、自転車で世界一周をしてきました!って時に、走行地図を見て、そのときに、点と線の継ぎ接ぎみたいだったら、やっぱりしっくりきませんもんね。「ここは乗らずにヒッチ?」みたいな感じもして。こういうのって僕だけなのかなあ。
地元の人に「乗っていきなよ」って誘われて、「いや、走りたいから大丈夫です」って断ったら、変な顔された事もありました。これによって損をしたのか、得をしたのか良くわかりません。
でも、もし、今度同じように自転車で世界一周をするとしたら、きっと、線にも点にもこだわらずに、あの、ドイツ人のように、おいしいとこどりサイクリングをします!ヒッチに誘われたら、必ず乗るでしょう。きっとその人の家でうまいものご馳走してもらえるかもしれませんし・・・。とにかく余り何かにこだわるのは良くないかも?ですね。笑
僕の生まれて初めての海外旅行、それは117カ国11万6780km、2242日間の長旅になってしまいました。今度する海外旅行は、もっと上手に、おいしく頂きたいものです。
今週はこの辺で失礼します。
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