00_takuya

メッセンジャートーク

「なあ、Cossetちゃん 聞いてや~!初めて会った人に『僕はメッセンジャー(以下MSGR)です』って言ったら『MSGRって何?』って聞かれるねん。」
「私はいつもOLって答えてるけど。」
「何でやねん!!!」
「だって 話が簡単やん。」

「CossetちゃんはOFFICE WORKは週一日だけでやん。CossetちゃんはいつもMSGRってどう説明するん?」
「自転車で書類とかを配達する仕事っていうよ。」
「それは分かりやすいな。僕は自転車宅急便って言ってるんやけど。一回『スタジオジブリの魔女の宅急便ですか?』って言われちゃったよ。」
「確かに魔女宅のKIKIを思い出してもらえれば説明するの早いけど、うちらは空も飛べないし パンも配達しないし・・・」
「錦市場のお漬物は配達するけどね。読者のために具体的なMSGRの仕事内容を説明してあげようよ」
「そうだね。オーダーの流れとして、まずKAZEのOFFICEに電話してもらって、名前と住所 電話番号、そしてお届け先(もしくは引き取り先)の名前 住所 電話番号をオペレーターに伝えます。するとオペレーターは60分便 30分便 エリア限定の20分便 それぞれお急ぎ度などによって値段が変わるなど説明をするので 3つのサービスから自分にあったものを選択します。」
「そしたらディスパッチャーと僕らが呼んでいる無線係が街中に散らばっているMSGRに指令を出して、引き取り先に一番近いMSGRに荷物を取りに行かせます。」
「そこがMSGRの速さの秘訣なのよね。ディスパッチャーの一瞬の判断力によって采配が決まって、デリバリーの時間、完全歩合制の私たちのお給料、全然かわってくるのよ。」
「ディスパッチャーって難しいよね。Cossetちゃんは週一回やってるけれど、僕には無理やわ。頭パンクするもん。」
「だってKAZEはオペレーターとディスパッチャーを一人二役やらなくちゃいけないし、配達完了報告の電話もお客様にしなくちゃいけないから、確かに忙しいときは大変よ。」
「そうやんな。パニックになってPICK先とDROP先を間違えて無線で流しちゃったりな・・・」
「それって最悪やん!!(ちなみにPICK先ってのは荷物の引き取り先 DROP先ってのはお届け先のこと。)ま、そんなびっくりするような間違いは滅多にないけどね。」
「あ そっか。PICKとDROPってのもMSGR用語やな。同じ会社に一日に何回も行く事があって、『さっきの荷物は何時ごろの配達できましたか?』って聞かれて、DROPじゃ分からんやろなと思って『10時ごろ落としました』って答えたら『え~っ!!荷物落としたんですか?!』って言われた事があったよ。」
「ま 確かにDROPは日本語で『落とす』やからしょうがないね。ちなみにPICKは『つまみ上げる』」
「お漬物10Kgをつまみあげる・・・つまみあげる重さじゃないな・・・」
「それともう一つ。MSGR用語にスイッチってあるよね。」
「配達中に荷物を交換することだね。例えば同時に A君が北→南 北→西 の二つの荷物を持ってて、B君が東→西の荷物を持ってる場合、A君とB君がちょうどいい交差点で待ち合わせてA君がB君に西行きの荷物を渡すことだね。」
「時間のロスがないように両者にとってベストな交差点を指示していくディスパッチャーの腕の見せ所だよね。時間ぴったり出会えるとうれしいもん」
「あれがMSGRの醍醐味やね。全力で走ってて 待ち合わせの交差点についたら ちょうどもう一人も反対側からやって来たら、うれしくなって思わずハイタッチ(ハイファイブ)したくなっちゃうよね!」
「えっ・・・ ハイタッチ・・・するくらい嬉しいってことやんね。(私はしたことありません)」
「あと 醍醐味と言えば、絶対無理っていう20分便のオーダーが自分に回ってきて、時計の秒針見ながら走ってる時な、ビルの警備員も無視してエレベーターじゃ間に合わないから階段を走って登って5秒前に配達できた時は、めちゃめちゃ嬉しいな。」
「すごい急ぎの荷物で 先方も待ってて、DROP時にすごい喜んでもらえると、流れる汗も気にならないくらい嬉しいね。」
「そういう時って息が切れてて、配達完了の無線がよく聞こえなくて 鼻息がブーブー言ってる音だけが聞こえてる。」
「・・・うちらはいつもお客さんの前ではクールを装ってるからね。」

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コメント7

ヤマケイ :

こんにちは

>Cossetさん

ここで連絡してもいいものか悩みましたが、アミノバリューの件、了解ッス。

何箱いっとくのかと、いくらだったら買ってOKか教えてください。

Dropはフォルトゥナか事務所かどっちがいいんでしょう?

お返事はメールでもここでも構わないッス。


この間は楽しかったッス。
次は制限時間内に帰ってきます。

N.A :

某誌でCossetちゃんと思われる人物のインタビュー記事がありますが、ご本人ですか?

BABA :

★タクヤさん
『クイック・シルバー』というと、私、自転車愛に目ざめる前に見ましたので、ふーん、って感じだったのですが、きっと今見ると大興奮してしまう…と思います。

ところで昨日、『ベルヴィル・ランデブー』(http://www.klockworx.com/belleville/ 京都シネマでレイトショー上映中)見ました! ツール・ド・フランスのシーンがちょっとだけあって、燃えました。オススメでーす。

★Cossetさん
ふむふむー。「季節を一番身近に感じるお仕事」、なるほど。

自転車が、「季節を一番身近に感じる乗り物」ならば、一日中自転車に乗るMSGRさんは、季節をビシビシ身近に感じ、さらに、季節によって配達物にも色々季節感があったりして、まさしく季節を一番身近に感じているのは、MSGRさんである。うむ。と一人ごちております。

というか、ここ二、三日の天気の良さは、ホントに自転車最高でした!!
(すぐ、灼熱地獄が待ちかまえております)

Cosset :

こんにちわ Cossetです。
とてもとても天気のいい土曜日の午後、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私Cossetは花粉のアレルギーを持っているので、今春は仕事中も必死です。
BABAさん yaezoさん、メッセンジャーは一分一秒を必死になってるイメージがありますが、天気のいい日はCossetはふと、現実を忘れ、Tripします。
Longのデリバリーで街中から戦線離脱し、車を避け、鴨川、桂川の堤防を走ってる時、無線の音を絞り、ひたすら目的地へ向かうとき、広い空を見上げていると、仕事を忘れています。
メッセンジャーというお仕事は季節を一番身近に感じるお仕事だと思います。

タクヤ :

10-4(テンフォー、了解)yaezoさん

たとえ漬物や、フグ刺し、ひよこ、シュークリーム、チャーハン、食パンetc.etcを運んでいてもyaezoさんならcoolと言ってくれますよね。
でも一番coolなのは冬にドライアイスを運んでるときです。

BABAさん

そうなんです。MSGRってドラマチックなお仕事なんです。ダブルサスペンションのMTBで配達したり、バイク便と喧嘩したり、東京駅の中を走り抜けたりはしませんが、出会いやアクシデントには事欠きません。

BABAさんはもうご存知でしょうが、コメントをお読みの皆さん、ぜひ「クイック‐シルバー」という映画を見てみてください。

ではこのへんで。10-10(テンテン無線終了)

BABA :

いやほんと、メッセンジャーのお仕事はホントに、毎秒がドラマチック・チャンス! …な雰囲気がビンビンと伝わってきます。

ぜひ、メッセンジャーを題材にした映画とか撮ってほしいところです。…って『メッセンジャー』という映画がありまして、まあまあ面白かった憶えあり。久々に見返したくなりました。…って現場はまた映画とはだいぶん違うのでしょうけど。

では!

yaezo :

MSGRのお仕事って、こうして読むと、なんだかとってもカッチョイイですね。
シビれました。
わたしもMSGRになりたい・・・・
モチロン担当は、”癒しの360分便”のみです。
指令の無線が鳴っても
「お客様にこの爽やかな風も届けたいから、しばらく河川敷に佇んでいます・・・・このみたらし団子は美味しいですね・・・・」

こんな想像をしているわたしは、まったくMSGRには向いていませんね。
でも本当、MSGRはカッコイイと思います。
それがたとえ、漬物を運ぶ姿でも・・・!!!←ウケチッタ。

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