早春の田沢湖から
今週末から始まる<女性のためのツーリング>のために、秋田県田沢湖に来ている。
田んぼの中の1軒屋が、私の住まいになる。
南向きの軒下には、まだ1mの雪の壁が残っているが、その先の陽あたりのいい庭には、水仙がびっしりと芽を出して、じっと見ていると伸びているのが見えそうなほどの成長ぶりだ。
9日には熊谷まで走り、満開の桜を堪能した翌日に田沢湖に入ったのだが、このあたりの桜は、連休あたりが見頃だとか。
ツアーのハイライト、角館のしだれ桜は望むべくもない。
仕方ない。こんな年もあるさ!
毎日弁当を持って自転車に乗り、湖畔の自転車置き場に通う。さしずめ自転車通勤といったところだが、都会を走る通勤自転車とは全く赴きを異にする最高の自転車通勤だ。地方の人たちこそ、もっと自転車通勤をすればいいのに。
通勤とは、サラリーマンのための言葉ではないはずだ。もっといい言葉を考えなくっちゃ。
湖畔での仕事はと言えば、女性たちに乗ってもらう自転車の整備とツアーの準備、それに自転車のコース探しなど。あっという間に1日が終わってしまう。
こんな仕事は<勤>とは言えないかな?
しかし、20台近い自転車を一人で手入れするのは容易ではない。
我ながら「よくやるわ」と思いながら,しぶとく続けている。
終わると町営温泉に直行。ヘルメットをかぶって温泉に通う人は珍らしい。
帰り道に道端のふきのとうを掻いで、天ぷらにして塩をふり、秋田の地酒で一杯やるのは幸せの極み。
音もなく、漆黒の夜が過ぎていく。
自転車がくれた幸せな田舎暮らしが、こうして今年もはじまるのだ。
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土屋さん
こんな所で会えるとは・・・
ご無沙汰してます。
これからも楽しみにしてます!
ブラボー!
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