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Giro d'Italia観戦記その2 ~落車恐怖編~

エメラルド・グリーンの海、カキンと晴れたイタリアの青い空、アスファルトに映る自転車の濃くシャープな影。視覚的に「夏だ!ボンジョルノ!」というワクワク感がレースを盛り上げます。あぁ、今日はどんなレースなのかしら?ポチリ(TVをON)。・・・そしてこの日、わたしは「ひぎゃーー!!!」と恐怖を味わうことになったのです。

現在、初めてロードレースを観戦しているわたしは、当然"落車"というものも初めて目撃することになりました。
放送が始まってまもなく、選手のひとりがカーブでツルリと転び、地面をズルーンと滑っていきました。解説の今中さんは「こういうのがヒリヒリして結構痛いんですよね」ということを仰っていたけれど、その選手はすぐにまた起き上がって走り始めました。見た目には出血もないし、まぁ"擦り傷の拡大版"という感じです。これがわたしが生まれて初めて見た"落車"でした。このときはまだ「まぁ、プロ選手だって転ぶこともあるよね。でもすぐに復活できたんだし、落車ってこんなものか」と思っていました。そう、次の落車シーンを見るまでは・・・・。

次に落車したのは、ロペスデムナインという選手でした。彼は前を走るバイクにハスッて(ハスる=前の人の後輪に自分の前輪が当たること。こういう落車をするとまず頭から落ちるらしく、大変危険だということです)しまい、ガードレールに頭から激突しました。彼が倒れている様子をカメラはずっと捉えているのですが、見ている間にも血が出てくるし、彼自身もあまり動きません。どう見たって重傷です。自転車も向きが逆になっちゃってるし、スローモーションでも倒れる瞬間は身体が変な風に曲がっています。これは恐い。
あとから見たニュースによると、ヘルメットのお陰で頭の方は脳しんとうで済んだけれども、肋骨を9箇所と鎖骨を骨折し、顔も負傷したそうです。あぁ、女神Fortuna様・・・あなたの試練に耐えるためには、やはりヘルメットが必要なのですね。

ところで(恐いので話題を変えます)、選手の身体といい、ロードバイクといい、動きといい、ロードレースには本当に「無駄」というものがありませんね。わたしはそこに「鍛え上げられた完成美あるいは機能美」みたいなものを感じます。人生のほとんどを「無駄」で構築してきたわたしにとってはそれは、憧れを遥かに凌駕し、畏敬の念を抱くものであります。観ていて飽きないのも、この「美」が常に存在しているからだろうと思います。そして、わたしがいつも「レーパン!レーパン!」と騒いでいるのは、何も「ぐへへ・・・」という下ネタ感覚では(おそらく)なく、そこにある「美」を感じるためであると言えます。本当に美しいです。
そんな選手たちは心拍数まで無駄を省くらしく、なんと平常時の心拍数が30を切る選手までいるそうです。心臓が大きいのと血液が濃いためだそうです。なんですかソレ、凄すぎます。
あと、プロには体格のごつい選手は少ないそうです。なぜなら体脂肪率は6%以下が基本(本当に落とすと3~4%)であり、10%あったらもう走れないからだそうです(わたしの体脂肪は一体その何倍あるんだろうか・・・)。確かに皆、シェイプされていて細い。なんと彼らはお尻まで筋張っているそうで、解説で「脱いだらスゴイんですよ」と言っていたけれど、見たいかどうかは微妙・・・うそ。「ワワワ!すげぇ見たい!」と激しく思いました。てへ。

わたしは今日も色々とレースについて覚えました。今まで知らなかった世界のことを知る、というのは本当に楽しいですね!

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コメント5

yaezo :

みなさん、こんばんは!
久しく(と言っても数日ですが)power'sから姿を消しておりました。
なぜなら・・・PCが壊れたからです!!!3台のうち2台とお別れなのです・・・泣けます。うぇーん。

★ nasubiさん
こんばんは!
集団の中を走っている人が落車をすると、そこから後ろもグシャ~~~っと次々に落車しますよね。なかなか壮観な光景です(本人たちは痛いだろうけど!)。長岡京市の某SHOPの店長さんの××も、なかなか壮観な光景だったのですね!!!(下ネタを好物とするわたしは、これを読んだとき大喜びしましたが、下ネタを禁止とするpowerさんに知られたら怒られそうです。アワワー(笑))
nasubiさんも、縫ったことがあるんですね。わたしもあります。やはり縫うときは麻酔なしでしたか?

追伸:京都人に恐怖を感じる・・・などと言ってしまい、ごめんなさい。でも、悪い意味ではないのです。やはり古都・京都に住む人々は、伝統への自負というかプライドみたいなものを持って生きているんだろうなぁ・・・・わたしはそういうものは一切ないなぁ・・・・とフと思ったのです。
東京人も冷たいと言われているけれど、わたしみたいに親切な人もいるもんね。なんちて。ハッハッハー。

★ タクヤさん
こんばんは!フォルトゥナ!
あぁ・・・タクヤさんの目を見て言えないことが残念でなりません。
しょうがないので、わたしは焼き鳥と熱く見つめ合いながら、パイナップル酎ハイで「フォルトゥナ!」
・・・モグモグ。

★ skdさん
こんばんは!
ハスりましたか、ハスっちゃいましたか!
想像しただけで、転んでもいないのになんだか痛いような気がしてきました。
それにしても、ヘルメットとグローブは本当に大事ですよね。わたしも自転車に乗るときは必ずヘルメットとグローブをしています。

みなさん、落車には本当に気をつけてくださいね~!

skd :

こんばんは。僕もこの間落車したばかりです。

集団走行で、前の人にハスってしまって、もろ転びました。
周りの人を巻き込んでしまって、大変迷惑をかけてしまいました。
血がたくさん出ました。痛かったです。
5針縫いました。

落車の教訓
○ヘルメットはものすごく大事です!
○グローブもものすごく大事です!

頭から落ちるようなことはなかったものの、後ろから来た自転車がぶつかってもびくともしないヘルメット。
指はズタボロになりましたが、グローブに守られた手のひら部分はまったくきれい。

でも、落車はしないに越したことはないですね。
皆さんも十分にご注意を。

タクヤ :

落車ってホントいやですよね。

yaezoさんだけにコッソリお教えしますが、落車を避ける方法があるのです。

それは普段から乾杯の時にFortunaの名前をとなえるのです。

まず、乾杯する相手と目を合わす。必ず一対一で、相手の瞳を見つめること。
そして「フォルトゥナ!」と言いながら乾杯。

二人以上で飲む場合は順列組み合わせでその場にいる全ての人とこれをすること。Fortunaはお酒が好きなのでソフトドリンクでやってはいけません。
アルコールがダメな人には、一滴だけ酒をソフトドリンクに入れてあげましょう。

この乾杯をしとくとベロンベロンになっても落車しません。いや、飲酒運転はだめですが、普段から御加護があるはずです。

ということで、"Fortuna!"

nasubi :

追伸:
>京都人には、潜在的な恐怖心を抱いている東京人、yaezoです。ガクブル。(yaezo at 00:26, May 27)

なんでやねん!
わても京都生まれの京都育ちで京都在住のばりばりの京都市民やけど・・・。うーん。そんなこと言われたら複雑やわ。ほんま。
でも、前から、よー言われてるし、逆に利用することもあるし、まぁ東京行って会議したら関西弁でボロボロなんて日常茶飯事やしなぁー(諦めの境地)。

nasubi :

今年のジロ、落車が多いですね。
毎年はあれほどではないように思いますので、たぶん今年からプロツール制になり一年間でのポイントで総合優勝者がきまるためと、普段ジロには出ていないビッグチームも今年はまとめて参加しているためかなぁと思います。昨年、一昨年ともツールでは落車だらけで見ててかなり嫌になるシーンが多かったです。とくに一昨年のツールの第一ステージでの大落車はすさまじかったです。DVDもあるのでよければチェックを、その後のタイラー・ハミルトンの活躍が感激ものです(今期はドーピングスキャンダルでオスカー・セビリャ(Tモバイルへ移籍)と一緒にフォナックを強制解雇されて出場できませんでした。)。
ところで、漏れ聞くところでは、長岡京市の某SHOPの店長さん、2年ほど前にSHOPの走行会で落車してお尻のちょうどど真ん中に穴が開いて後方を走るかたから校門が見えたの見えないのとかお聞きしましたが・・・。
ちなみに私も落車は4回ほどあり、うち1回は山の奥で落車し、単独走行でしたが応急処置で止血して5針縫いました。ロードバイクでは、ケガはつきものですが嫌ですね。
今年のジロではベッティーニが最終スプリントで後方からのバーデン・クックをお尻越しに確認しながらどんどん横へ追いやって落車させたのは、ちょっとやりすぎちゃうんと思いましたが、レースの世界は厳しい!
(長文深謝)

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