00_power

ツチノコ発見の巻

トップページのコメントに書き込んでいたのですが、自分の中では、想像以上の興奮なので、記事にしてしまいます。

先ほど(7月9日の夕刻)のことです。一人で人気のない山の中の道を自転車(ロード)で下っていたら、地面に何か大きな茶色の葉っぱのようなものが落ちていたのに、通り過ぎてから気づきました。小雨が降っていました。

「落ち葉・・か」
「濡れ落ち葉・・か。これは関係ない、と」
「落ち葉でなければ車の破片・・か」
と思ったのですが、
「待てよ、車の破片にしては変な形だ。葉っぱにしては大きすぎるぞ。バナナの葉っぱくらい大きいやん!」
と好奇心を抑えきれず、キキキィーとブレーキをかけてUターンして、その葉っぱらしきものに近づきました。

それは落ち葉なんかではありませんでした。生き物でした。見たことのない生き物でした。手がついているような?顔があるような?よーく見てみると、胸?らしき部分が膨らんだりへこんだりしている=すなわち息をしていたので、こいつは間違いなく生き物だ!とわかったのです。これを読んでおられるあなた、そうあなたです、あなたは生き物と認識できるまで、これほどの観察が必要なものに出くわしたことはありますか?私はなかったですはい。

なんとなく弱っているようです。でも一向にかわいそうという気持ちがわいてきません。そんな生き物です。しかしデカい。でかすぎる。長さが80cmくらいはあります。

私はたった一人、陽が暮れゆく山の中で思いました。
「ついに、ツチノコを発見したのであろうか」
「のび太ですらなしえなかったツチノコ捕獲の瞬間がこの私に到来したのだろうか」
と真剣に考えました。

でもすぐに正気に戻り、
「ツチノコなんていないと聞いている。ひょっとしてこれはオオサンショウウオという生き物ではないだろうか。オオとついているから大きいんだろうな。でも普通のオオサンショウウオってこんなに大きいのだろうか。でもツチノコだったらどうする」
なんて、様々な思いが心中に去来しました。

本心を言うとかなり怖かったです。グァー!とジャンプして噛みつかれたらどうしよう。あり得る。でもここであったが百年目、動くところを見てみたい。私は自転車から降りてそいつにボトルの水をジャー!とかけてみました。すると、それはのそのそと動いたのです!ほふく前進しているみたいでした。わずかな愛嬌を感じました。ツチノコという可能性は否定できないので、証拠写真を撮っておきましょうと思ったら、カメラ付きの携帯は家においてきてたYO!よりによってこんなときに忘れるなんて。

結局私はそいつを放っておくことにして、帰宅しました。ネットで調べてみたら間違いなくオオサンショウウオでした。サイクリング中にオオサンショウウオに出会うなんてなんてことでしょう。オオサンショウウオは特別天然記念物であり発見したら役場に報告するのが良いそうですが、私はここで皆さんに報告します。あ、もちろん奥さんにも報告しました。楽しそうに聞いてくれました。ビバ、オオサンショウウオ!

トラックバック(0)

このブログ記事に対するトラックバックURL

コメント5

power :

◆yaezoさん in London
>実は昔、サンショウウオを飼っていたことがあります。
え?オオサンショウウオは特別天然記念物だから飼えないですよね。でもサンショウウオは飼育しても全然構わない、と。
今写真を見たのですが、サンショウウオってかわいいですね!ヤモリみたいだー。
オオサンショウウオは、サンショウウオと比べてグロテスクなんです。


◆BABAさん
>いやまったく、自転車はおどろくべき出会いがありますね!
ほんとそうですよね!
野生動物って、もともとは動物のもっともあるべき姿なのに、実際に野外で出会うと畏怖の念に打たれてしまうというところはありませんか?
ペッタンコのスッポンを見てどう思うかは別と致しまして。


◆タクヤさん
今、2005年の第7の月、この銀河系第三惑星上でタクヤさんの話(上段の話)をもっとも自然に、そして粋な形で理解することが出来る男を挙げよと言われれば、私のことではないでしょうか。
ああ、通じ合うっていいですね。
これを図式化してみますと、
タクヤさん - オオサンショウウオ - power
のようになります。

>ちなみにオオサンショウウオの肉は美味しいそうです。
むむむっ。らしい、ですね。
山椒(サンショ)の味がするそうですね。


◆KSKさん
KSKさんは、トンカツと関係がおありですか?
それはKYKと。どうでもいい話でした、失礼しました。
さて、なにやらただ事ならぬ書き込み、ありがとうございます。
でもこちらのサイトの下の方には、「雨の日には、1mぐらいの大きいものが道路まではい上がってくることも。」と、サラっと書いてあります。ちなみにこのサイトの写真は、私が目撃したオオサンショウウオの雰囲気にかなり近いです。もっと直線形でした。

今思い出してもちょっとばかしコワイ!ニャヒョー!

KSK :

オオサンショウウオ!!
カタカナで書かれると感嘆詞のような生物ですね。

ところで水生生物が陸に上がるのが頻発するのは
自然災害の前触れとも言われております。
以前、母方の田舎の小さな島に滞在していた時、
自転車で夜道をスイスイ走っているといきなりスッ転びました。
街頭も無い暗い夜道で目を凝らして見ると、
磯に生息するアカテガニが集団で道路を横断していたのを踏んでしまったようです…。

その翌日に地震が起こり、規模は小さいながらも津波が発生しました。

自然ってスゴい。

タクヤ :

聞いてください。僕も台風の日に鴨川でオオサンショウウオを保護したことがあるのです。警察まで呼んで大騒ぎでした。警官が動物園に連絡をとったところ指を噛み切られた人もいるので注意!と言われてました。最後は大雨のなかをパトカーに乗せられてどこかに行ってしまいました。
誰もこの話を信じてくれません。ちなみにオオサンショウウオの肉は美味しいそうです。

配達中に五条堀川で半死半生のタコに遭ったこともあります。誰も信じてくれません。ちなみにその日の晩御飯はタコヤキ...ではありませんでした。

BABA :

>powerさん
いやまったく、自転車はおどろくべき出会いがありますね!
私も今日、171号線でクルマにひかれてぺしゃんこになったスッポンに出会ってビックリしました。冥福を祈っておきました。合掌。

yaezo :

I love Sanshouo!!!
実は昔、サンショウウオを飼っていたことがあります。
豆太郎(と名付けた)は、大変可愛かったです。
最近、鴨川にはオオサンショウウオが大発生しているそうですよ。

今日は、タンデム(前が大人用、後ろが子供用)を見ました。
とても古いものでしたが、親子が楽しそうに乗っていました。

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。