私が自転車を愛する理由 by tama さん

皆様初めまして。この度恐れ多くも寄稿させて頂くこととなりました、tamaと申します。
どうぞ宜しくお願い致します。
まずは簡単に自己紹介を致します。
・三方を東京都に囲まれた神奈川県在住の三十路女。
・2002年の冬、友達から借りたツール・ド・フランスのビデオを観て、 「うひー!かっこいーーー!こりゃ、やらなきゃ死ねん!!!」 と翌日には自転車屋さんの開店と同時に店へと飛び込み、以来、昼も夜も血へどを吐くまでの厳しいトレーニングにのめり込む日々・・・。 じゃなくて、実は、ひと月に一度自転車に乗れたら上出来な、へなちょこ自転車乗り。
・年間三つのヒルクライムレース(草津、美ヶ原、富士)に出場。
・特技は、街中で 「ホステスやんない?体験入店三時間で二万。どー?」 と度々スカウトされること。
・燃費がかなり悪く、食べることが大好きです。(いつかyaezoさんと一緒にケーキビュッフェに行くのが夢です。)
・あだ名は何故か 「女王様」 。
・トレーニングをしていないのに、腹筋が割れています。電車の吊革に捕まれば、ちからコブもうっかり盛り上がっちゃいます。
・自転車選手では、勇猛果敢に飛び出すジャッキー・デュランが男前で好きでした。
さて、本題の 「私が自転車を愛する理由」 に入りたいと思います。
”愛”と言われて私がすぐに思い浮かべるのは、エロースやアガペー、ナルシシズムなのですが、対象が自転車となると 「自転車って凄いなぁ。」 という”尊敬”や”畏怖”、”感謝”等の言葉の方がしっくりくるような気がします。
自転車のどのようなところが 「凄い」 と思うのか。
・風を切り、地を滑るように進むところ。気持ち良さを感じられる。
・のんびり走ると、それまで気が付かなかった景色や空気を感じることが出来る。
・車よりも止めやすいので、お菓子屋さんや雑貨屋さんに寄り道し放題!(※これ重要ですよね?yaezoさん!)
・レース中は辛くて、 「もう二度と参加するもんかぁぁぁ!!」 と半べそかいて悪態をつきながら固く決意をするのですが、ゴールに着いた途端、そんなことはすべて忘却の彼方へ吹き飛ぶほどの爽快感と達成感につつまれ、 「来年も頑張るぞー!」 などと叫んでしまえる。
・それまでの生活では知り合う筈もなかった、下は3歳のオコチャマ~上は63歳のオバアチャマまでといった様々な年代の知り合いや友達が出来たこと。
・自分の脚を使ってとんでもなく遠い場所まで移動したり、速く走ることが出来ること。 「私って、こんなに頑張ることが出来るんだ!」 と自分の可能性が広がったような錯覚に酔うことが出来る。
・自分を追い込む機会を与えてくれたこと。自分を追い詰めるまで一生懸命に取り組めることを幸せに思えるようになった。(自転車乗りはMだと言う人がいますが、私もそうかもしれません・・・。でも痛いのは嫌いです。)
尊敬している割に、メンテナンスに関しては恥ずかしながら何も出来ません。(キッパリ!) 自分で分解なんかした日にゃー、もう二度と元には戻らないような気がするし、レース中に 「チキチキマシン猛レース」 のように部品がボロリンッ!と落ちてしまうのではないかと、考えただけで空恐ろしくなるのです。ただ可愛がってはいますので、自転車に名前を付けたり拭いたり油をさすくらいのことはします。レース後は「頑張ってくれて有難う。」と熱い抱擁を交わし、頬擦りをします。ちなみに名前はシャチ子(ORBEAのORCA)とジャイ子(GIANTのTCR-1)です。
そうやって 「凄いなぁ。」 と尊敬の念を抱き続けながら、オバアチャンになるまで自転車と仲良くやっていけたら幸せに思います。
最後に、コリャア!自転車ド素人にも程があるぞ!と叱られそうなこんなワタクシに自由に書かせて下さった、勇気と慈愛に満ち溢れるpower’s cycle diaryに感謝致します。
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