00_takuya

Bicycle Film Festival

(これは、前回の記事の続きです。)

メッセンジャーの皆といるのは楽しいが、これ以上時間を使ってはいられない。なにしろ夜の7時からBFFは始まってしまう。おーいブレント。どこにいるんだぁー?だいたい顔も見たことないし、話したこともない。ホントに会えるのか?とりあえずBFFをやる映画館に行ってみよう。日本から持ってきたBFFのホームページをプリントアウトしたのを見れば…無い。カバンの中に無い。忘れてきた。まあいいや。自転車屋に行けばどうにかなるだろう。

MissionエリアのPedal Revolutionへ行く事にする。ここは自転車兵器を使いアメリカ政府の転覆をもくろむ革命集団の基地である。ウソ。大好きな自転車屋さんなのだ。中古自転車を売っていて、パンクのお兄さん、お姉さんが働いている。近所の問題児童や不良を集め、自転車修理を教える事で更正を図るという活動も行っている。不良中年も雇ってくれないかなぁ?

「ヘロー。客じゃないよ。ちょっと教えて欲しいんやけど。」
「…」(無視)
「あのーBFFってどこでやってるか知らん?Brendtがどこに居るか知ってたらもっと嬉しいけど。」
「何言ってんの?」
不親切だぞ、アメリカ人。
「BFFやんか。BFF!知らんの?」
「BFFは知ってるぜ。オマエが誰かは知らないけどな。」
「ジャパンのメッセンジャーやねん。このZoBagを見ろ。」
「オー。それを早く言え。BFFがどこでやってるかは知らない。Valencia St.の自転車屋に行ってみろよ。じゃーね。グッドラック!」

というわけでバレンシア通りの自転車屋、Valencia Cycleryに行く事になったのだが、

―――――――自転車屋3軒以下同文―――――――
「そうか、ジャパニーズのメッセンジャーか。それならRED-INK-GARELLYに行ってみな。BFFと連動してるアートショーをやってるらしいぜ。Marketと6thの辺りだよ。何とかさんも、そこに居るかもな。」
「それってBurritoを食べてたトコだよ。ふりだしに戻るんか。あーあ。」
「ジャパニーズもブリトを食べるのか?Missionのブリトは最高だぜ。RED-INKはオフィスビルの空きスペースを使った臨時ギャラリーだから、時々場所が変るけど、運が良ければ着くだろうよ。」
「サンキュー。またね。」
―――――――自転車屋3軒以上同文―――――――

というわけで、レッドインクに行くことに。寝不足のせいで右側通行なのか左側通行なのか道路を曲がる度に判らなくなってしまう。

しかし意外と迷わず一発でレッドインクにたどり着く。こういう状況では野生の感が働くのだろうか?
ガーン!!! タ、タリア・ランパート!!!
Taliah Lempertの作品が3枚。いや実はあるのは知ってたけど、忘れてた。
一枚はBFFのホームページにある黒いピストなんだけど、あとの2枚がpower's cycle diaryで僕が話した水色のSchwinn、もう一枚がpowerさんのお気に入りのAmyのピスト。そうか。そうだったんだ。TaliahもP.C.D.の愛読者だったんだね。もうBrendtとかBFFどころでは無い。良かった。SFまで来て本当に良かった。泣きそうだ。

・・・つづく。

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