順応能力2~自転車編
好きじゃないジャンルの音楽を繰り返し聴いていたら好きになったり、住みたくない土地に移り住んで生活していたら、いつの間にかそこが一番落ち着く場所になっていたり。そういう経験ありませんか?私の中ではけっこうあるのです。
海外での共同生活中「マジかよ~。自炊とかチョ~面倒くせぇよな。弁当屋無いの~?怒」と言っていたのがいつの間にか、「おぃ!俺様の鍋に指一本触れるんじゃねー。キッチンは俺の縄張りダゼ…今日は大きめ野菜のチキンカレーだYo~!!」と、すっかりその気になっていたのはただの'お調子者'だっただけで一切の関連性はありませんが(笑
私はもう10数年自転車に競技者としてまたがり続けています。当然競技として乗るからには自分を追い込み、苦しめる事は必須なのです。しかし最近ふと気が付いたんですよ、昔に比べてトレーニングやレースで感じる苦痛が減っているのです。
若い時はこんな感じでした。
・練習
足痛て~。明日起きたらまた朝練?(泣)行きたくネ~。台風とか来ないの?
・レース
助けて~俺なんでこんな辛い事してるのン。今日をもって引退したひ…
今はこんな感じです。
・練習
やっぱり自転車乗らなきゃ一日が始まらないね。今日どこ行くかなぁ。
・レース
今日のレースもすっげ~辛かったぁ。でも、まだまだ追い込める!辞めらんね~。
そうです。日々繰り返し自転車に乗り続けることによって、苦しみへの抵抗力が付いてきたんですよね。ただ単に体力が付いただけじゃない?って言われそうですが、もっと根本的な気持ちの余裕が出来たのは明らかなのです。
最近、30代の数人の選手から同じような言葉を聞きました。「最近昔より、自転車が面白くなってさー。」と。これって若い時にはプレッシャーや苦痛に感じていた事が、繰り返し続ける事によって、無くてはならない物になってきたんじゃないのでしょうか?そしてその言葉を口にした彼らは最近さらに強くなっています。やっぱりロードレースで強くなるには時間が必要という事ですよね。日々の繰り返しによって体だけでは無く、意識や感覚も順応してくるのですから。
選手を志すなら、是非日々のトレーニングの繰り返しをお勧めします。時間は掛かってもいつか成果は現れるはず。さーパソコン見ている場合ではありませんレッツゴー・サイクリング!!!!
そして、この世界から抜け出せなくなるまでドップリ浸かっちゃてください(笑)
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