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駐輪場のおじさんについて

これから、私が頻繁に利用する駐輪場のおじさんは非常にいい、という話をします。
自転車にも駐輪場にも興味はないし、こちとら今忙しいんだから結構だ。という人は次の段落を読まなくてもいいです。

ようこそこの段落へ。お待ちしておりました。私はあなたのような自転車を愛する心をお持ちの方にこそこの話をお分かちしたいんです。では、三度の飯より自転車が好きっというあなたにだけその駐輪場の場所をお知らせします。→ここです。

ここにWink君が駐まっているのを発見したとしても、持ち去ったり撤去したり空気を入れたりしないでください! 決して、煮込んだりしないでください! はい、そんなことする人はいませんね、軽率な発言を深く陳謝いたします。

話が逸れました。この駐輪場は自動精算式駐車場の空いたスペースを利用したものなんですが、最近ではやたらと利用者が増えてきている、人気赤丸急上昇中の駐輪場です。近いうちに本来の駐車場のスペースを食い尽くしてしまうのではないかしら。と冷や冷やして見ています。

この駐輪場を私がいたく気に入っている理由は、おじさんが素晴らしいから の一点に尽きます。朝早く駐めに行っても、仕事が終わって8時頃に帰ろうとしても、そのおじさんは駐輪場の敷地の隅っこにあるボックスに詰めているのです。 勤労賞ものです。

駐輪場と申しましたが、この駐輪スペースにはバイクも駐めることが出来るんです。自転車とバイクとでは値段が違うので、「自転車でっ!」 とか「バイクで」(勿論私は前者です)と申告しないといけないんです。

私はほぼ毎日のように駐めているので、いい加減申告しなくてもおじさんは僕のことを覚えてくれているだろうと油断して何も言わなかったら、「えーっと、どっちやったかいな?」 と全然覚えてくれません。結局いつまで経っても 「自転車でっ!」と申さなければなりません。早よ覚えてー

そんなことはどうでもいいんです。山場はここからです。

おじさんはお金を渡すと引き替えにレシートをくれるのですが、その時、レジから打ち出される二枚重ねのうち一枚だけを私に渡します。明らかに急いでいる私に素早くレシートを渡そうとしてくれているのでしょうか、レジスターからンガッンガッと出てくるレシートを待ち遠しそうにしては、あたふたとレシートの半分(1枚)を取って、差し出してくれます。そのときいつも、

「行ってらっしゃいっ!」

とおじさんは言ってくれるのです。これだけで 「はい、行ってきます! 今日もこの駐輪場に駐めて良かった!」と思わされてしまいます。

おじさんの 行ってらっしゃいっ! のたった一言がどれほど自転車通勤の楽しみを増しているかについて書いてみました。ではhave a nice ride。

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