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書評:「いちばん危険なトイレといちばんの星空」」:石田ゆうすけ著

まずもってコンセプトがいいじゃないですか! 世界一周旅行をした人が、世界でベストのものを紹介するって。誰にでもできることではありません。

前書き部分である はじめに には、こう記されています。

旅を終えてから、あちこちで講演なんかをしてまわっているのだが、そのとき、寄せられる質問にはひとつのパターンがある。「どこが一番よかった?」「どこのメシが一番うまかった?」「どこの女性が一番きれいだった?」"世界で一番"を知りたがる人はじつに多いのである。

私も知りたいです。是非知りたいです。

世界にある200弱の国のうち石田さんが訪れたのは87ヶ国。だから世界一というよりはあくまで「マイベスト」 とのことです。けれども、マイベストでいいんじゃないでしょうか。世界一○○な××だなんて、独断でなければ決められるわけありません。独断であるからこそ面白い。ちなみに石田氏がこの本の中で挙げる世界一の項目は・・

・世界一メシがうまい国
・世界一まずいビール
・世界一美人の多い国
・世界一寂しげな場所
・世界一美しい街
....and more!

知りたくなってきますよね?

ただし釘を刺しておきますと、旅行の経験・体験に基づく世界一のせいか、どうも書きっぷりが 「旅の記録」 的な感があるのは否めませんし、しかも、この本を読んで自転車に乗りたくなるかどうかは不明です。ってそんな必要はないですが

でもやっぱり、面白楽しく読めることは保証します。

旅の記録である前著「行かずに死ねるか!」 を読んでおいた方が確実に楽しめますので、併せてどうぞ。

世界一周自転車旅行に行きたくなってきますねえ。

☆☆☆☆(☆=20点、★=5点)
power(2006/1/25)

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