「メッセンジャーを知る」タクヤ × power
今回の対談は、タクヤ × power!
テーマはズバリ『メッセンジャーを知る』です。
対談期間 2006年1月23日~2006年 4月 1日[対談終了]
対談 タクヤ × power
- power
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タクヤ様。このたび、メッセンジャーについて根掘り葉掘り訊くという世にも恐ろしいTALKを繰り広げさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。
メッセンジャーとは職業であるにもかかわらず、その強いスタイルの故に一つのスタイルとなっており、自転車カルチャーの一端を担っているわけですが。
さてさて、そのような突っ込んだ話はおいおいさせていただくとして、思いっきり単刀直入にお伺いします!
メッセンジャーというお仕事・・儲かるのでしょうか???
- タクヤ
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アレ?対談もう始まってたんですね。ごめんなさーい。貧乏ヒマ無しってやつで、PCを開いてませんでした。
実は内職の仕事がね、いやこんな話じゃないですね、エー、何でしたっけ?メッセンジャーは儲かるのか?東京のメッセンジャーは1日2万円を稼ぐ人もいるそうです。エエなぁ。僕は日給8000円を超えると「イエーイ!」と言ったりしてますね。それで晩ご飯もゴチソウになったりします。ゴチソウというのは100g130円代の豚肉がカレーに入る、というようなことです。
まとめると、メッセンジャーは儲かってない。ということです。
- power
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えっー、東京では1日2万円! そうなんですか。思いもよらぬ大金を手にすることができる場合もあるんですね。あっすみません。タクヤさんの現実=「日給8000円でパーティ」 を無視していました。
儲からないメッセンジャー。 ←すみません。いまや、若くして数億円稼ぐような人(たまに逮捕されたりしちゃいますが)をメッセンジャータクヤさんの視点からみて、どう思いますか?
- タクヤ
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それがねー、あんまり羨ましくないんですよ。ホリエモンってスゴイと思うけど、なんか僕の思うリッチとは違うんです。だってお金を沢山持ってても所詮六本木ヒルズに事務所構えるとか、フェラーリとかベンツとかって感じでしょ。(良く知りませんが。)
本当にリッチな人っていうのは、お金の事を全く考えて無くてよい人だと思います。その意味では浮浪者とかメッセンジャー(というか僕)のほうがホリエモンよりはリッチだと思うのですがどうですか?
どう考えても僕のほうがリッチな気がする。毎日楽しいもん。
お金があること自体は勿論良いことですし、僕も100兆円くらい欲しいですが、それを何に使うかが肝心だと思います。
僕が100兆円持ってたら空母を買います。10隻ほど買って甲板を繋ぎます。それで公海上でメッセンジャーイベントをします。KyotoLOCO in インド洋。で、夜は自転車映画祭をやります。映画はシナリオを僕が書いて、監督はマイケル・マン 主演はクローン再生した大泉滉だな、やっぱり。 ジェームス・キャメロンと佐藤蛾次郎でもまあいいです。
それからジェロ・ビアフラのコンサートをします。前座はギターウルフとボアダムスかなぁー。
空母までの移動はヒンデンブルグ号みたいなデッカイ飛行船がエエなぁ。自転車を下に1000台くらい吊って。ワルキューレを鳴らしてるヘリに護衛させるのも楽しいかも。
アッ、でもまず家のガスを開栓してもらわなきゃ。でトイレの水道も繋げてもらいたいな。
powerさんはお金がいっぱいあったら何をしますか?
- power
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>本当にリッチな人っていうのは、お金の事を全く考えて無くてよい人だと思います。その意味では浮浪者とかメッセンジャー(というか僕)のほうがホリエモンよりはリッチだと思うのですがどうですか?
その通りだと思います。ヒルズ族よりも勝ち組な人、それがメッセンジャー(というかタクヤさん)ということですね!
お金がいっぱいあったらどうするかですが、まず、仕事は辞めると思います。つまり、お金で時間を買います。そして、まず、自転車に乗りに行くと思います。
それでも時間が余ると思うので、お金の力で、ものすごーくヘンテコな自転車を大流行させたり、主要道を自転車専用道路にしてみたいです。こうなったら、移動手段が自転車だけの都市を建設してみたいですね。
メッサ(非常に)面白い設問なので、考え出したら止まらなくなりそうです。あれしてこれして。
おおっと、しょっぱなから主題「メッセンジャーを知る」から脱線してしまいました。せっかくお金の話になりましたら、ついでに訊いてみます。
メッセンジャーさんを使って荷物を届けるのにおいくらするのでしょう?(高いですか、安いですか?)ホームページで確認しろって言わないでくださいヨー
- タクヤ
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安いです。
KAZEを例に挙げると、京都市中京区内の配達で、525円。中京区から下京区なら735円です。以上は配達に1時間頂ける場合の料金です。20分で配達する場合になると1470円になります。
高いように思われるかも知れませんが、この20分というのは、配達依頼のお電話が終った瞬間からカウントを始め、引き取ったお荷物が相手先の手元に渡されるまでの時間です。これより速い配達方法はオンラインしかありません。それを考えれば非常に安いと思います。KAZEは京都では最も値段設定の高い会社です。それでもこの値段なのです。ハッキリ言って安すぎです。
東京などの大都市では物価に比例して値段が上がりますが、どこの会社も限界ギリギリまで安くしているようです。
ただこの「限界」には各社の事情が絡んできます。メッセンジャー会社のコストの大半は人件費です。そして保険や福利厚生のコストです。これらを下げれば配達費は幾らでも安く出来るわけです。
数年前、顔見知りのサイクリストがメッセンジャーになりました。数ヵ月後に別の仕事をしている彼を見つけて話を聞いたところ、日給が千円、2千円という日が続き、生活が出来なくなってやめたそうです。今度MTBで山にでも行こうと誘ったところ、「自転車なんて見たくもない!」との答えが返ってきました。
どうしてこんな悲しい事になるのでしょう?理由の一つは過剰な値下げ競争です。もう一つはメッセンジャーになりたい人が大勢いることです。
対談なのに、ついつい長くなりました。内容もチョット真剣すぎるかな?この辺りの話で面白そうなポイントを突っ込んでもらえれば嬉しいです。
- power
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メッセンジャーの実情を教えていただきありがとうございます。サービスは群を抜いて良いのに値段は限界ぎりぎりまで安い。すごいです。
メッセンジャーになりたい人が大勢いるということですが、漠然と「カッコイイ」という風に思うことはあっても、職としてメッセンジャーを求めてくる人は案外少ないように思えます。何の根拠も無い推測ですけれど。
どうすればメッセンジャーになれるのでしょう?
- タクヤ
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それがですね、メッセンジャーになりたい人って結構いるんですよ。大蔵官僚になりたい人と同じ位いると思うな、ウン、多分。KAZEにも応募してくる人が大勢います。まだ小さな会社なので人が増やせないのが残念です。
でもメッセンジャーになって直ぐ辞める人も多いのです。良い経験をしたり、自分の向き不向きを知ることで辞めていくのなら良いのですが、この仕事に失望して辞める人も多いようです。「メッセンジャーってこんなもんか...」と。
HAPPYなメッセンジャーライフには、会社や仲間との関係が大きいと思います。自分に合った会社に入って、気の合う仲間が出来ればこの仕事の魅力を解ってもらえるはず。なのでメッセンジャーになりたい人は先ず、自分に合った会社を探すことが大切です。いきなり会社に訪ねていくより、何人かのメッセンジャーに合って話を聞いてみるのが良いのではないでしょうか。
ロンドンならメッセンジャーが集まるパブがありますし、アメリカの街にはメッセンジャーがたむろする自転車屋があるのですが、日本にはそういう場所が無いようです。ちなみに京都にはメッセンジャーが集まる家や自転車屋さんがあるんですけどねー。(家の場所は内緒。自転車屋さんは銀輪さん、ビゴーレさん、岩井商会さんです。)
街角で待機してるメッセンジャーを捕まえて、話を聴いたり、メッセンジャー向きの自転車を扱ってる店で紹介してもらうのが現実的なのでしょう。インターネットでも情報収集出来るのかなぁ?よくわかりませんが当てにならない気もする。あっ、もっとエエ方法があるわ。最近はメッセンジャーのイベントがたまにあるので、そこに行ってみるのがベストですね。
そのイベントの情報はどうやって入手するかって?えーっと、街角で待機しているメッセンジャーを捕まえて...
もっと僕達メッセンジャーが情報発信しないといけませんね。
- power
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メッセンジャーになって辞めていく人が多いというのは寂しいばかりですね。でも離職率が極めて高いこの社会では、むしろ続ける方が珍しいくらいかもしれません。
思いっきり無責任なことをテキトーに言ってしまいました。さっき飲んだプーアル茶のせいです。
で、ですね。皆さんの気持ちを代弁させてもらいますと、
"メッセンジャーってちょっとコワい"
んですよねー。
このイメージ、いかんともし難いです。例えて言いますと"ガチャピンがカワイイ"というイメージがいつまでたっても変わらないように、
"メッセンジャーの人 = 近づいたら怪我させられる"
というイメージが強く強くあるのです。だからきっと、
(1)メッセンジャーになりたい
(2)けど、メッセンジャーが怖い
(3)やっぱやめとくというルートを歩まれる方は莫大な数に上っているに違いありません。これはどうしたらいいんでしょうか!!
タクヤさんの次のコメントは「メッセンジャーをやっている人はホンマに怖いのか?」 という点に焦点がはっきりと定められたもの(情報発信)を期待します。
- タクヤ
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昨年の暮れまでメッセンジャー4人で2階建ての一軒家を借りて共同生活をしてました。4人暮らしで自転車が10数台、玄関に停められないので1階を自転車ガレージにしていました。
数年前のある日、仲良くしているお向かいのMちゃん(当時小学2年生)がお友達を何人か連れてきて、勝手に玄関を開けて中を見せていました。
「変だ!変だぁー!」「うわー何やコレ!」と大騒ぎです。「そうやろー、オモロイやろー。」とMちゃんは自慢気です。どうもウチは近所の小学生の間で噂になっていたらしく、Mちゃんは皆にせがまれて案内をしにきたようです。思い出せば、刺青だらけのメッセンジャーが遊びにきてたり、自転車でリヤカーを引っ張ったフランス人が泊まっていたときに、近所の子供達が遠巻きに見ていたなぁ。
「どう?ウチは楽しそうやろ?」と声を掛けると、Mちゃん以外の皆は逃げていきました。逃げながら「変やぁー!」とコメントしてくれました。
そういえば、昔、左京区の吉田山に自転車屋敷を作って住んでいたときも、近所の幼稚園の子供達が、家の前を通る度に「おばーけやしーきー!!!」と叫んでいました。
確かにメッセンジャーは「変」です。住んでる家だけでなく、「変」な半ズボンをはいて、でっかい「変」なカバンを背負って、カゴも泥除けもスタンドも付いてない「変」な自転車で走ってる変な人達です。そのうえ自転車で車道を走るなんて、全く「変」です。
Mちゃんが案内してくれなければ、近所の子供達はウチを見に来ることもなく、「変」どころか「ちょっと怖い」と思っていたことでしょう。
エーっと、質問は何でしたっけ? 「メッセンジャーは怖いか?」でしたね。
その答えは、ズバリ......怖いです。
なぜなら「良く解らない変な物」は誰でも怖いからです。でも知りあってしまうと全然怖くありません。
その後、近所の子供達は「自転車修理してー。」とか「お祭り連れてってぇ。」などと言って遊びに来るようになりました。調子にのってウチの中で靴投げをして遊ぶ子までいました。当然おしりペンぺンの刑です。
Mちゃんはハリーポッターがお気に入りで、将来はイギリスまで会いに行くそうです。それで英語を話したいらしいので、アメリカのメッセンジャーを紹介しました。だまってモジモジしてたので、「Helloって言ってみ。」とうながすと、彼の手にアメを握らせて「ハロー、マイネームイズ M。」と言いながら逃げていきました。後で「恥ずかしかった?」と聞くと「ちょっと怖かったけど、オモロかった。」とのことでした。
話が長くて、焦点が定まっていませんでした。
「メッセンジャーをやっている人はホンマに怖いのか?」
まったく怖くありません。メッセンジャーで怖い人を見たことがありません。
- power
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こわくないですか。じゃ、きっと、あまりにも "バリバリ過ぎ" るように思えてしまうんでしょうね。
これからはメッセンジャーさんを見かけても、一歩ひかないようにします。
メッセンジャーメッセンジャーとひとくくりにしてしまっていますが、西と東でメッセンジャーって違うんでしょうか? 日本国内の話を聞かせてもらえないでしょうか?
追伸:ガチャピンについてどう思いますか?
- タクヤ
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そうですよ。ひくことはありませんよ。でも、WINK君で一歩もひかれないと凹むので、ウソでも追いつけないフリをお願いします。
怖い、怖くないという話にちょっと付け加えると、メッセンジャーには一見無愛想な人が多いのは事実です。その理由は、シャイな人が多いからです。サイクリスト全般に言えますが、バリバリに人見知りなのです。
さて、西と東でメッセンジャーはどう違うか?
うーん。こっちは関西弁やけど、あっちは関東弁...あとは、あまり思いつきません。ほとんど変らんと思います。
あえて挙げるならメッセンジャー人口が違うことでしょうか。殆どのメッセンジャーは東京に集中しています。京都と比べると100倍以上の人口差があります。
なので、東京とそれ以外という比較なら明確な差が出ます。
東京のメッセンジャー:貧乏だけど楽しそう
それ以外:もっと貧乏だけど楽しそういつも僕が「メッセンジャーは貧乏」という話をするので、「そんなイメージを流布すんな!」と怒られそうですが、僕の中では貧乏は良い事です。清貧どうこうでなく、貧乏と若い事は等価だと思っているからです。例えお金を持てっても若いということは貧乏なのです。僕の頭の中では。
あっ、でも東西の違いと言えば、日本のメッセンジャーカルチャーは、京都から始まった事が多いかも。ピストブームもそうやし、アレーキャット等のイベントも、共同生活もそうです。まあ、それも横浜や東京をはじめ、他の街のメッセンジャーに支えられての事ですが。
それと、やたら魅力的な女の子が、やたらメッセンジャーの周辺に現れるようになったのも京都発です。多分そうです。へっへーん、いいでしょ。いっときは女の子目当てで、他所の街のメッセンジャーが引っ越してくるぐらいでした。
でもねpowerさん、MaiちゃんもAyaちゃんも結局東京に行ってしまったんです。悲しい。僕もそのうち東京に引っ越そうかなぁ。
いつものごとく話が脱線しました。脱線を英語で言うとディレイルメントです。脱線させる人はディレイラーです。ということは、焦点の定まった話をするにはピストに乗れ!と。よし今からピストで吉田山の節分祭だ!
ガチャピンは、日野日出志の傑作「毒虫小僧」に似てると思います。眠そうな毒虫小僧。
- power
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タクヤ様。
メッセンジャー =シャイ → 人見知り → 無愛想
ははーんなるへそ! すっきりしました。でもね、一応サービス業なんだったら愛想良くしてみてはいかがでしょうか?いきなり要求的になってしまいました。
超大手の宅配業者であるblack cat 大和の人なんて、大変に愛想がいいんですよ。だから、また大和さんに頼みたいな、と思うんです。
ひょっとしてメッセンジャーがめちゃくちゃ愛想よくなったら、メッセンジャー人気が急騰するかもしれませんよ。あちこちの会社から引っ張りだこ。メッセンジャー爆走。
・・・・素人の戯言ですから、流しておいてくださいっ。
ほんでほんで、東京にいるメッセンジャーは京都の100倍って、すごい差ですね。さすがは東京です。
でもね、もしタクヤさんが東京に行ってしまったら、売国奴呼ばわりします!!! 「タクヤさん? ああ、そんな人もいたねえ、ディレーラーだよ、あの人は」
と言います!!!
このサイトのトップページに、フラッシュで
タクヤ氏 = ディレーラー = タクヤ氏 = ディレーラー = ・・以下1000000回続く
という印象的な動画を貼り付けます!!!あ、っと話が脱線しました。脱線させる人はディレーラーです。ということは私はディレーラーの無い自転車に乗れと。よし、これからは世界でもっともイケてる自転車ママチャリに乗り続けるぞ!!!
ところで、京都のメッセンジャー文化を始めたのはタクヤさんである、という噂があちこちで聞かれているんですが、それで間違いないでしょうか。
- タクヤ
-
>一応サービス業なんだったら愛想良くしてみてはいかがでしょうか?
まったくその通り!!!
これを読んでくれているメッセンジャーに声を大にして言いたい。
確かにメッセンジャーは独特のスタイルを持っているし、素晴らしい生き方だと思う。
でも、オフィスでネクタイを締めて働いている人の中にも、白いカローラワゴンで街を走っている人の中にも、自分のスタイルを持って世界と格闘している人が大勢いるんだ!僕達だけが特別な存在ではない。
メッセンジャーはもっと世の中と深い関係を持つべきだと思う。
Powerさんの意見は決して素人の戯言ではないと思います。非常に大切、かつ耳の痛い意見です。
ところで、
>京都のメッセンジャー文化を始めたのはタクヤさんである
というのは間違いです。やはり「京都」の「メッセンジャーカルチャー」と言えばGeorgian半田でしょう。
(このホームページのinterviews2004年4月を参照のこと)京都メッセンジャーKAZEを作ったのも半田ですし、Kyoto LOCOも、その母体となったAlleyCat等のイベントを始めたのも彼ですし、「トラックバイク普及委員会」や「ピスト三兄弟」を創って、固定ギヤを日本中に伝導したのも彼です。
そして彼をしたって集まってきた人達が優秀でユニークだったのが京都がメッセンジャー文化の一翼を担っている理由です。
僕がした事は、環境団体やクリティカルマス、VeloTaxi、自転車屋さん等をメッセンジャーにひきあわせてネットワークを作ったことです。あとステキな女の子をいっぱい呼んできた事です。
自分で言うのもなんですが、僕は愛想が良いらしく、色んな人と出会うのです。得意先に荷物を取りに行っても、ついつい長話をしてしまいます。 この前も某下着会社に行って
「こんな寒い日はKAZEさんも大変ですね~。」という天気の話から始まって、保温タイツの話や、スポーツブラの話、なぜかメッセンジャーバッグの話までしてしまいました。こんなんなので、ディスパッチャー(無線配車係)のCossetちゃんに、「まだですかー?」と急かされることも時々あります。
これからは、配達中にディレイラーしたときには「powerさんが愛想よくしろって言ってたで。」と言い訳する事に決めました。
追伸: 昨日「パッチギ」という映画を見ました。久しぶりに邦画で泣きました。 Powerさんは見ましたか?
- power
-
タクヤさん、タクヤさんの愛想の良さは破壊的です。
さて、返事が遅くなってしまってすみませんでした。返事が遅くなった理由は旅に出ていたからです。何の旅か?
心の旅
【心からのお願い】
→ どう収集をつけたらいいのか自分でも皆目わからないこの猛烈なボケに、痛烈なツッコミを入れてください!!さてさてさて、私の何気ないコメントに、過剰ともいえる程ババーンと反応していただき痛み入ります。そーです、メッセンジャーはもっと愛想良くしてください!
>僕達だけが特別な存在ではない。
この台詞があまりにもかっこ良すぎるので、嫉妬心からちょっと鋭くツッコミの質問なのですが、やっぱりメッセンジャーって多かれ少なかれ特別感みたいなものを感じているものなのでしょうか?
それから、京都のメッセンジャー文化について明快にお答え頂き、ありがとうございました。すごいです。Georgian半田氏=messenger kaze 代表。半田氏のすごさについて、私、インタビューもさせていただいたにも関わらず、2.2%も理解していなかったように思えます。反省しきりです。
このtalk、俄然面白くなってきました。
追伸:「パッチギ」は見ていません。奥さんのKKちゃんが見ようと言ったのですが、ビデオ屋さん=千本中立売のキングで貸し出し中でした。映画と言えば、日曜日にVibiでスピルバーグの「ミュンヘン」を見ました。全然面白くなかったので、エンドクレジットの途中で出ました。KKちゃんは、その行動に対して「珍しいね」と言いました。
- タクヤ
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>痛烈なツッコミを入れてください!!
では遠慮なく。
なぬー??? 心の旅??? 土産はないんかー、心饅頭とか。えっ、kokoroサブレがある?いやー、かえって悪いわー、要求したみたいで。お心だけで構いませんのにぃ~。
失礼いたしました。
>メッセンジャーって多かれ少なかれ 特別感みたいなものを感じているものなのでしょうか?
はい。
確かに特別というかユニークな人が多いのは事実です。それと自分を特別だと思うのは別の話のハズです。また、この職業にプライドを持っている人も多いのです。しかしコレも特別感とは別の話のハズ。
誤解を恐れずに言えば、メッセンジャーって「使いっぱしり」です。「使いっぱしり」ならば誰にでも出来る単純な作業です。なので、業務をこなすだけなら、他の職業と比べて何も特別なことはないのです。
では僕はメッセンジャー達を特別だと思わないのか?
いいえ。 特別だと思います。
メッセンジャーの何が特別だと思っているのか?それはズバリ... 何やろ? powerさんは何だと思いますか?
追伸: そうですか「ミュンヘン」ダメですか。 そんな気はしてました。イスラエルのモサドとパレスチナのテロリストが、文化の違いを乗り越えて理解しあう。 というE.T.みたいな映画にしたら良かったんじゃないかと思います。
- power
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>メッセンジャーの何が特別だと思っているのか?
>powerさんは何だと思いますか?「大衆ではない」という思い上がった意識じゃないでしょうか。何も考えてないアイツらとは違うんだ。見よ、このバイシクル! 凡人には追随不可能、このライフスタイル!
というやつですよ、全く。
うわー、なんてヒドイことを言ってしまったのでしょう。全国の、いや、全世界のメッセンジャー様、すみませんでした。ユルチテ
勝手に仕切り直します。
>メッセンジャーの何が特別だと思っているのか?
>powerさんは何だと思いますか?自転車や、自転車に乗ることに対する並々ならぬ愛情ではないでしょうか。それこそがメッセンジャーを特別たらしめているものに違いありません。間違いないっ!自転車は移動手段としか考えていない感覚からすれば、仕事中でも自転車に乗りたいと言えば アホ ですよね。そんな"アホ"とさえ評されるほど自転車が好き。そんな僕がすき。ガチャピンも好き。
後半は流していただくとして、やっぱりメッセンジャーは自転車が好きだからメッセンジャーなんじゃないでしょうか!!
じゃあ、逆に質問させてください。自転車が別に好きじゃないメッセンジャーっていらっしゃるのでしょうか?
- タクヤ
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>「大衆ではない」という思い上がった意識じゃないでしょうか。
も、もしかして、ガチャピンが毒虫小僧と似てるという発言が気分を害したでしょうか?僕は「毒虫小僧」が大好きなので、似てると言ったのは、「ガチャピンは最高」という意味です。ガチャピンと毒虫小僧のどちらと友達になりたいか? と問われれば、間違いなくガチャピンです。
僕がメッセンジャーが特別だと思う理由は、メッセンジャーって、スゴク「普通」なのにスゴク「変」だからです。
>自転車が別に好きじゃないメッセンジャーっていらっしゃるのでしょうか?
という質問の答えにもなってますが、殆どのメッセンジャーは自転車もそれに乗ることも大好きです。大好きなことをして生きていきたいと思うのは「普通」です。でもそうやって生きている人は少ないし、第一そんなに好きなことがない人も多いでしょう。それを考えるとメッセンジャーは「変」です。
好き勝手に自由に生きたいと思うのは「普通」です。でも思うだけじゃなくて、本当に好き勝手に生きてたらアウトローです。死んでしまいます。メッセンジャーは多くの人と比べて、どっちかというと、チョットは好き勝手に生きてるのでそれは「変」かもしれません。
自分の走りたいように道路を走りたいと思うのは「普通」です。でも本当にそんなことをしたら犯罪者ですし、すぐ事故って死んでしまいます。自動車の人から見るとメッセンジャーは走りたいように走ってるように見えるのかな~と思います。多分「変」だと思われてるだろうな~というのは解ってます。
自転車で走りやすい服装をするのは「普通」ですが、配達先のオフィスに入って行ったときに、なんか「変」なのを視線に感じたりします。
メッセンジャーは、「普通」と「変」の両方を抱えているような気がします。
結局「普通」というのは主観の問題で、「変」というのは客観の問題なので多分どんな人でも「普通」で「変」なのでしょう。「心の底では誰でも、自分は普通と思っていて、でも客観的に見ればチョット変な部分もあると知っている。」ということです。
ココまで読んで「うーん、解りにくい!読むのがメンドクサイ!」と思ったでしょう。でもココからがモット解りにくいとこです。 何しろどう説明してよいのか自分でも解っていません。
ともかく、メッセンジャーの場合その「普通」と「変」が大きくかけ離れていると思うのです。平均的な人(そんな人がいるのかどうか怪しいですが)のかけ離れ方と比べて、「普通」の端っこから「変」の端っこまでの距離が大きいような気がするのです。
自分自身がこうありたい、というのと、現実の距離が大きいと言っても良いかも知れません。
それで言うと、例えば政治家なんて自分の思っている事と、話している事(それが政治家の仕事)の距離は大きく離れています。でもあれは裏表があるわけで、裏と表ではまったく違うので二面的ですが、それぞれの面では「普通」と「変」の距離は少なそうです。コインのこちら側ではコレが普通、あちら側ではアレが普通という感じです。これが大人というものです。
で、たとえばアーティストもこの距離は大きいと思うのですが、他人から見てメチャクチャな絵を描いても、車にぶつかって死んだりはしません。 かえって喜ばれるくらいです。アーティストは変なのが普通だったりすらします。現実の方がアーティストに擦り寄ってきてくれるのです。ある程度「普通」を無視できるのです。その意味ではアーティストの「普通」と「変」の距離はそんなにないのかも知れません。
僕が経験した仕事の中では、この距離が最も大きい仕事のひとつがメッセンジャーなのです。
そして「普通」を無視すれば、こんなしんどくて稼ぎの悪い仕事は続けられませんし、「変」を無視すれば死んでしまいます。それ以前にお仕事を貰えません。なので、この遠く離れた「普通」も「変」の両方を、常にかかえて生きていかないといけないのがメッセンジャーなのです。
結論 僕はそれが面白いのでメッセンジャーはバチグンだと思うのです。
以上が僕にとって「普通」で真剣な返答なのですが、どうも解り難いし、文章にすると自分で読んでも変なので、読まなかったことにしてもらってもOKです。
「えーーー!こんな長々しゃべってソレかい!?」
自分でつっこんどいたので御勘弁。「普通」50% 「変」50%の答えも以下に書きました。
僕がメッセンジャーの何を特別だと思ってるのか?
自転車にこだわって、この職を選んだ人たちが生み出す文化があることです。文化という言葉が大袈裟なら、ライフスタイルでも、カルチャーでもかまいません。
その文化とは具体的にどんなものかというのは、追々powerさんにつっこんでもらうとして、なぜその文化が、他の職業が生み出す文化より僕にとって特別なのか?
メッセンジャーの文化は社会の周辺にあるからです。 なおかつ現実の世界とシッカリ触れ合っているからです。 そして、新しい文化というのは、そういうトコから生まれてくるよーな気がするからです。
うーん... この答えも変でしょうか?「変っていうか長すぎ...」 自分でつっこんどいたので御勘弁。
もっと簡単に言えば...
メッセンジャーって矛盾を内包していて美しいから。
- power
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タクヤさん、深い深い海の中にも生き物がたくさん生息していて、光が届かないような場所にだって必ず底があるんだということがよくわかったような気がします。私を啓蒙してくださり、ありがとうございました。
(ひとしきり、スノーボードをしているガチャピンのぬいぐるみで遊んでから・・)
もっともっと突っ込んで欲しいというご意向もあるかとは思うのですが、オホン。
メッセンジャーってモノを運ぶ仕事ですよね。基本的には書類とかが多いと思うのですが、いままでで運んだ中で、一番ヘンテコなものって何ですか? 実際に運ばれたものでも良いですし、誰かが運んだと聞いた、というものでも結構です!
どきどき。
- タクヤ
-
いえいえ啓蒙なんてとんでもない。僕の個人的な妄想です。
いちばんヘンな荷物ですか? なんやろう?僕が運んだのでは、シュークリームかなぁ。下賀茂のケーキ屋さんから岩倉のオウチまで、シュークリームを運びました。
ゴージャスな生クリームの飾りがてっぺんについてるやつで、ゆらしたり横にしてはダメとの指示をいただき、そのうえ平たい箱に入ってました。そのうえ雨で風の強い日でした。
片手を思い切り横に突き出して、何重にもくるんだビニール袋をぶらさげ、キツネ坂を登るのは非常に大変でした。
他の人が運んだヘンな荷物は、ヒヨコ(動物実験用)、河豚サシをお皿に平たく盛ったやつ、宿題の忘れ物、お見舞いのお花、そうそうバレンタインのチョコ(義理)も毎年運びます。
映画「メッセンジャー」にあこがれていた京都のある男の子。
「やっぱ、メッセンジャーはメトロポリスの仕事ですよー。」と言って東京に行きました。あるメッセンジャー会社に潜りこんだのですが、地理がまったく解らないので、ナカナカ仕事を廻してもらえなかったそうです。
ある日、忙しい中華料理屋から餃子の配達があったのですが、久しぶりの仕事にはりきって配達した彼は、中華料理屋さんに非常に気に入られ、それからは御指名で餃子の配達の依頼がきたそうです。おかげで彼のあだ名は「ギョーザ」。カバンに臭いがつくので他の配達はさらに敬遠され、毎日餃子を配達していたそうです。 数ヶ月後にはくじけて京都に帰ってきました。
「メッセンジャーって、思ったよりズット厳しい仕事ですねー。」って。荷物はヘンでなくても、配達先がヘンなのもたまにあります。京都は大学の多い街なので、研究用のサンプルなどを運ぶ機会もあるのですが、配達先のドアにバイオハザードマークや放射能マークがついていることも。「レベル3」とか書いてあるとチョット怖いです。入るのは簡単だけど、出るのにはデッカイ機械(指紋照合機?)に手を突っ込まないといけない実験室もありました。
他にもあるのですが、あまりお客さんの荷物のことは話せないのです。
- power
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私が期待していたとおり! 変わったものを運ぶことがあるんですねー!食べ物を運ぶなんて思いもよりませんでした。ヒヨコの配達をメッセンジャーに頼むって、頼む方だって結構勇気がいりますよね。
あ、雨が降ってきました。最近は雨が多いんですが、こんな寒い冬の雨の日でもメッセンジャーは休むことなく走るんですよね? すごすぎます。冬の雨の日に、少しでも快適に走れるような工夫って何かされるんですか?
- タクヤ
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冬の雨... 冬の雨... 今日も寒かった... 考えたくない...
★工夫その1 考えないようにする。 気合でエイヤッ!と走り出せば後は何とかなる。
★工夫その2 いいカッパ(レインスーツ)を着る。
★工夫その3 歌を歌う。
その2、のレインスーツは、KAZEではイギリスの専門メーカーにお願いしてサポートしてもらってます。いいです。でも忙しいと結局汗でビショ濡れになってしまう。
なので、その3、歌を歌う コレが意外と効果的です。そして、雨の日には雨の歌が良いようです。僕のお気に入りは...
井上陽水 「傘がない」
~行かなーくちゃ、君に会いに行かなくちゃ、君の町に行かなくちゃ、雨―に濡れー。~ジリオラ・チンクエッティ 「La Pioggia」
イタリア語は知らないので
~ラ、ピョッジャー、ラ,ララララ,ララララ,ラーララー~と歌います。カーペンターズ 「Rainy days and Mondays」 ジーン・ケリー 「雨に歌えば」
映画「明日に向かって撃て」の「雨に濡れても」
ママス&パパス「California Dreaming」ナツメロばっかり。でもC・C・Rの「雨を見たかい?」はダメ。なんか雨っぽくないから。
次の雨の日に試してみてください。
寒かったり、濡れたりはともかく、事故が怖いです。今日は4件も事故を見ました。
- power
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今夜も雨の京都です。
こんな雨の夜、タクヤさんは何をして過ごしておられるのでしょう・・・
恋する若者みたいに、タクヤさんのことを想ってみました。想った時間:2フェムト秒
(ちなみに、1フェムト秒 = 0.000000000000001秒です。光は1秒間に地球を7周半回る速さで進みますが,その光ですら100フェムト秒で は,わずか30マイクロメートル(髪の毛の太さの約3分の1)しか進めません。)
どーです?
少し話がそれましたが、メッセンジャーは、雨の日は歌を歌って辛さをしのいでいるということがよくわかりました。
でも、冗談でも何でもなく、めっっちゃくちゃ寒そうです。
レインスーツについて、
>イギリスの専門メーカーにお願いしてサポートしてもらってます。
ということですが、何が違うんですか?ゴアテックス素材であれば良さそうな気がするんですけどぅ - タクヤ
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某パタなんとかの人から聞いたのですが、ゴアテックスって効果に寿命があるそうです。あと磨耗によっても急激に効果が落ちるそうです。メッセンジャーバッグのベルトでこすれるとすぐダメになりそうな気がします。
(効果というのは汗の蒸気は逃がしつつ、外からの雨をブロックする効果のことです。)
僕達が使っているGILLのレインウェアが、本当に寿命が長いかどうかはわかりません。
気にいってるのは、造りやデザインがアッサリしている点です。「ハイテク高性能!有名ブランド!ジャジャーン!」という感じがしないのです。
例えるなら、「フランス料理(食べた事無いけど)より寿司のほうがオイシイやん。」という感じでしょうか。なんのこっちゃ。この例えは1クロイツフェルト・ヤコブ秒位で思いつきました。
- power
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私はこの前フランス料理を戴く機会があり、それを目ざとく捕らえたのですが、「もう、今後数十年、フランス料理はいらないぞ」と思ったところでした。
ですので、 >「フランス料理(食べた事無いけど)より寿司のほうがオイシイやん。」
は、モーレツに分かりやすい例えでした!
で、えーっと、何の話でしたっけ。 そうそう、冬の雨でもメッセンジャーは休むことなく走るっていう話でした。 すごいことです。私なんて、部屋の中でばっかり仕事しているものですから、尊敬です。 レインコートの効果はヒ・ミ・ツっと。メモメモ。
ところで、映画で「メッセンジャー」ってありましたよね。あの映画はメッセンジャーの方からみて、いかがなのでしょうか?ズバリ、辛口批評でお願いします!!
追伸:「1クロイツフェルト・ヤコブ秒」 長いのか短いのか、見当もつきません☆
- タクヤ
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えーっと、映画の「メッセンジャー」ですよね。
お話は、まぁ可も無く、不可も無く、撮影もTVドラマよりはマシって感じかなぁ。全体にまとまりがいい感じ。俳優さんの演技も肩の力が抜けた感じ?まーいいんじゃないですかぁ。 (鼻くそホジホジ)
誰かがビデオを借りてきてくれたら、ハブの調整でもしながら見るにお勧めです。
「あっ、トイレ行くの?ポーズしとこか?」
「いいよ、いいよ、早送りしといて。」
こんなに誉めてばかりでは回し者みたいなので、辛口で行きます。正直に言えば、あまりにベタで好きではありません。ベタでもどこかキラリと光るとこがあればいいのですが、それも無かった。なんか映画も世の中もなめきった、バブルな造りばかり目立ってる感じです。
肝心の自転車の使われ方も、バイクラやサイスポから得たであろう非常にいい加減な知識で描かれていて、リアリティーのかけらもありません。 スペシャライズドのWサスのディスクのMTBで配達???確かにすごいアクションもあるんですが、メッセンジャーらしくはない。メッセンジャーの美しさみたいなものは、全く表現されていませんでした。
こんなんで充分辛口だったでしょうか?
ただやっぱりジャニーズの力はすごくて、この映画がきっかけとなってメッセンジャーという職業が大勢の人々に認識されたのは事実です。営業に行ってもこの映画の話が出ることがよくありました。その意味では本当に感謝しています。ベタな映画だったからこそ多くの人に見てもらえたのを考えると、あまり悪く言ってはいけない気もします。
でもなぁ...
- power
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いやー、今日は本当に寒かったですね@京都。私の左手の人差し指は凍傷になりかけていました。かわいそうでした。
映画「メッセンジャー」に対するボッコボコなコメント、ありがとうございました! (私も安易に批判を行うことは避けるべきだと思いますが、それが明確な根拠を有する限りは正当な批評となるはずだと思います。おや? 気がついたら一般的なつまらないコメントを申してしまいました! お読みになった方の時間を無駄にしてしまいました。 猛省します。)
結論から言えば、「メッセンジャー」はメッセンジャーの実態を反映したものではなかったということですね。ほほー。
>メッセンジャーの美しさみたいなものは、全く表現されていませんでした。この部分が気になったのですが、メッセンジャーの美しさとは一体なに何でしょうか????
次回のタクヤ氏のコメントは
「そうですね、メッセンジャーの美しさとはですね・・・」
で始めてください!追伸:タクヤさんオススメの映画「パッチギ!」をようやく観ました。泣きはしませんでしたが、愉快痛快saikoでした! 池尻エリカが「ええよ」というところがBTGNでした!!!!!
- タクヤ
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そうですね、メッセンジャーの美しさとは...難しいなぁ。 適当なことを言うと後が大変です。
あくまで僕の意見でしかありませんが、メッセンジャーの美しさとは...
★気さく、でも孤独。
サービス業だし大勢の人に会うので気さくな人でないと務まりません。でも何故かものすごくシャイであったりするのです。話ベタはサイクリストに共通の特徴かもしれません。ツイツイ自転車の話ばっかりしてしまう。
★動物っぽい。
知性や理性が無いわけではないのですが、(あまり無い人もいますが)危険をともなう肉体労働のせいか、動物的なニオイを漂わせる人が多い気がします。(本当に臭ってる人も多い。)おそらくメッセンジャーの脳を解剖すれば、大脳皮質に比べて小脳や間脳が発達していると思われます。
★いい加減で自分勝手
前にも書きましたが、メッセンジャーって矛盾を抱えた仕事です。それを日々こなしていくには性格的にエエ加減さが必要です。またとっさの判断を正しく行うには、自分自身をしっかり知っている必要があるようです。これが主観ばっかり発達した自分勝手な(少なくとも他人からはそう見える)性格を増長するのではと推測します。
他にも、何にも属してない感じだとか色々ありそうな気がしますが、今すぐ思いつきません。
これを映画で表現するのってきっと難しいですね。フランス映画や昔の邦画みたいに、コマゴマとキャラクターの性格描写を映画的に積み上げていくか、アートフィルムみたいに映像に全てを託すか・・・とにかく「メッセンジャー」みたいに全部が明るくて全部にピントが合ってるような映像ではダメなんではないかと思います。
追伸:「パッチギ」の映像も好きではありません。話もベタベタやし。だけどラストの「イムジン川」をラジオで歌うシーンだけで120点です。歌を唄うことでは、憎しみ合い闘うことを停められない。苦い記憶もぬぐえない。でも誰かの心には触れることができるんだ。みたいなエピソードで、またこれが歌詞ともシンクロしているのです。
あんな曲が放送禁止だったというのも面白い。それでコードを逆から弾いて作ったのが、「悲しくてやりきれない」だというのもエエ話やぁ。どうりで脳内i-podで混線するわけです。
最近の「嫌韓流」「反アメリカ」みたいなのもアレはアレで面白いし、イージス艦もカッコイイのですが、そんなのが幅をきかせる世の中では、メッセンジャーやサイクリストなんて放送禁止(?)になっちゃいそうです。
- power
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タクヤさん、返信が遅れました。今回は、心の旅に出ていたから遅れたんじゃありません。タクヤさんの前回の書き込みが長編だったので、読んでいると自然にこんな時間になってしまったんです。言い訳に聞こえるかもしれませんが、これはれっきとした弁解です。え?弁解と言い訳って同じ意味ですって?ガビーン
この前、雨の中黙々と走るメッセンジャーをお見かけしました。場所は壬生交通局前のあたりでした。私は世界で最も邪悪な乗り物(と勝手に決めている)バスに乗っていたのですが、そのメッセンジャーを見て美しさを感じないわけにはいきませんでした。
>これ(メッセンジャーの美しさ)を映画で表現するのってきっと難しいですね。BFF(Bicycle Film Fesitval in KYOTO) でやりましょう!!!出た、無責任発言!!
クロネコヤ○ト運送で働いていた人が会社を辞めて次の日からメッセンジャーになるという、「ものを配達する」というところに焦点を当てた映画はいかがでしょう? しかも配送する側(人間)ではなく、車を使って大量多数の荷物を運ぶのではなく、バッグに入る1、2個の荷物を運ぶという差に着目し、被配送物をクローズアップするんです。
さっ、戯言はこれくらいにしておきまして・・・。
気さくで孤独で動物っぽくていい加減で自分勝手なメッセンジャーって死ぬまで出来るんでしょうか?今までお会いになった、もしくはご存じの中で最も年齢の高いメッセンジャーは何歳なんですか??
追伸:パッチギ!から、メッセンジャー放送禁止に繋がるとは思いもよりませんでした。そういわれればその可能性は大ありですね! さらに言うならオオアリクイですね!
- タクヤ
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お返事遅くなりました。
BFFやりたいです。 でも僕一人じゃ無理。だれかやりたい人いませんか?
このまえクロネコ○○○のUPS便でアメリカに梅干を送ろうとしたら、書類がどうとかパッケージがどうとかで3回も通いました。最後は「関空から返却されて来ました。海外には送れないのでお返しします。」ってアンタらそれでもプロか?おもわずタンゴを踊っちゃいました。クロネコは今の僕には縁起が悪いのでボツです。
えー、ところで、今まで会った最も高齢のメッセンジャーは、ズバリこの僕です。37です。ロートルです。メッセンジャー界では、ほとんど老人です。
「老兵は死なず。ただ配達が遅いだけ。」というのはウソで、おそらく年上のメッセンジャーに会っているのでしょうが、年齢不詳の人ばっかりなのでよく解りません。子供のころ見てたアニメの話でも出来ればよいのですが、外国人ではそうも行かないし。ちなみに、アメリカには50オーバーのメッセンジャーが何人かいるそうです。
追伸:このまえやっと「下妻物語」を見ました。面白かったです。で、最後の「タイムマシンにお願い」がグッっときたので、久しぶりにサディスティック・ミカ・バンドを聞こうと思ったら、なんとコレって「パッチギ」のフォーククルセーダーズの加藤和彦のバンドだったんですね。ビックリ。
- power
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先ほどイギリス人と話をしてきました。
「紅茶をいれる時は、まず紅茶、その後に牛乳を注ぐの」 と言われたので
「どうして逆じゃだめなのですか?」
と質問してみましたら
「そういう伝統だからよ」
という回答を頂戴し、余りにも美しい論理の崩壊に気絶しそうでした。しかし驚きました。
タクヤさん = 37歳 = 最高齢のメッセンジャー = 自転車BTGN
だったとは!!! こうしている場合じゃありません。今すぐ博物館へ行ってください!=============
名称:タクヤ
職業:メッセンジャー
特徴:日本最高齢のメッセンジャー(の可能性が極めて高いと言われている)
=============
というラベルを用意しておきましたから、思う存分飾られてください! なんて、もちろん暴走メッセンジャーのように軽やかなジョークですから気にしないでください。>50オーバーのメッセンジャーま・さ・か。これはウソですね。ウソだと言って!(「カワウソ」と言った場合もウソに含めます)
オヤジギャグが冴えに冴えている今晩ですが、すごい質問を思いつきました。これこそ全ての男子及び女子が知りたかった、しかし知ることが出来なかった質問です。
MSGHMTRNDSK?
訳:メッセンジャーは、モテるのですか? - タクヤ
-
博物館...こんなんですか↓
http://www.ripleysf.com/Cossetちゃんの友達で90オーバーのトライアスリートがいるそうです。別の90オーバートライアスリートで、犬と自転車をのっけたハーレーのサイドカーでレース会場に乗りつける人もいると、どこかで聞きました。スゲー。
ところで「メッセンジャーはもてるのか?」どうしようかなぁ。正直に答えたら自慢と思われそうやしなぁ。言おうかなぁ。どうしても聞きたいですか?
どうしても聞きたいならしょうがない。またまた長文になりますが、ズバリお答えしましょう。!
MTMTです。ムチムチではありません。モテモテです。 正確に言うと過去形でモテモテでした。
21世紀初頭のKAZEのモテモテ具合といったら、人知未踏といっても過言ではありませんでした。ゴールデンエージとはこのことか?
男にも女にもそりゃもーモテモテだったのです。そのうえ、とんでもない人達にモテていたのです。性格もよく、前向きで明るく、自分と違う考え方を受け入れる器を持ち、話題に富み、語学ができ、夢を持ってて、なんといっても自転車が好き、なんて人が何人もいたのです。 ちなみに女の子は美人ばっかり。
なんでこんな人達が、僕達みたいな単純肉体労働者の周りにいるんだ?と不思議でした。まぁ、僕達の周りにいたわけじゃなくて、僕達が周りにいたような気もしますが。
ただモテモテといってもメッセンジャーは不器用な人ばかりなので、恋愛とは無関係なのが残念なところです。まかり間違って恋愛になると、不器用なので人間関係を滅茶苦茶にしてしまうのがもっと残念なところです。
当然、世の中がこんな人達をほっとく訳もなく、皆それぞれの道を歩いています。
友達自慢のついでにもうチョット自慢しときます。
アメリカやスペインで雑誌のコーディネーターやカメラマンをしたあと、出版社に入って働きマンになった女性。一色紗英を足して2で割って100かけたぐらい美人なんだよ。チクショー。
国連で難民を救ったり、アメリカ国務長官に新聞のインタビューにいったりというバイトをしたあと、総合電器メーカーで働いてる女性。彼女がまたモニカ・ベルッチと、ともさかりえを足して100かけたような美人なんだよ。
葉緑素を人工的に合成(!)する研究を、粒子加速器(!!!)なんかを使ってしていたあと、なぜか国がやってる銀行に勤めることになった女の子。この子がまたギャルで、と言っても、そのへんのギャルに100いや100000かけた...もうエエって?
僕達とピストで走り回りながら、実は極秘のクローンプロジェクトを進めていて、ナント!それを成功させて、今は動物の研究と毎日格闘している漢。 彼は自転車と映画とクローンのホームページもやってます↓ http://y1rhsn.s112.xrea.com/cgi-bin/wiki.cgi?page=Menu
本当におもいっきり自慢です。 尊敬できる友達がいるっていうのは本当にいいことです。でも皆、京都から飛び立っていってしまいました。淋しいです。
あっ、まだ京都にいる人もいる。
1歳から100歳までの100人の人々に会い、「夢」を語ってもらい、それを本にしている女の子。
http://hello-iroha.com/dream/index.html
もういい加減しつこいので100かけたりしませんが、まぶしい女性です。でもモテモテは過去形ねんなぁ。
なんでかと言うと、フォルトゥナハウスが閉鎖されたからです。ココで書くことでもないのですが、個人的にビッグニュースなので読者とPowerさんの迷惑も省みず、書きます。それも怒りながら。
数人のメッセンジャーが共同生活しているフォルトゥナという名付けた一軒家を、皆が遊ぶ場所として開放していたのですが、実はこの家がメッセンジャーコミュニティーのハブの役割を果たしていたのです。ところが、急に引越しを決めたバカヤローがいて、もとい、バカヤローは差別用語なので「脳みそ豆腐ヤロー」がいて、家賃を払うのが難しくなり、Cossetちゃんと僕が抜けてしまいました。
その後残ったODR君がルームメートを集めて再建したのですが、やはり光熱費や食材などの負担が数万円単位で大きくなったので、集まってくる人達に、たった数百円のカンパを求めたところ「そりゃそうや。」と気持ちよく援助してくれた人がほとんどだったのですが、「払いたくない」という人もいるので、つまり「利用するだけ利用して後は知らん」という人がでてきたので、そろそろ潮時かなーと、本日3月10日をもって閉鎖と僕が勝手に決めました。もう住んでるわけでもないのに、なんで勝手に決めるの? 怒ってるからです。
メッセンジャーなんて言ったって、所詮「友情より自分の金」、それでホリエモンみたいに億単位ならまだしも、たかだか十数万円の給料。情けねー。貧すれば鈍するとはこのことやね。まぁ、毎月数万円負担してた僕等のほうがよっぽど貧乏やけどね。怒髪天をついてるねん。そのうえ散髪してないので、カミナリ様みたいな髪型になってんねん。
いっときは海外のメッセンジャーまでが知ってる素敵な家で、コミュニティーの中心となっていた場所がただのお家へと姿を変えるのは淋しいことですが、だらしなく続くよりはサッパリ終ったほうが良いでしょう。
で、今回も対談にしては話が長すぎるのですが、コメントでも「ドンドンやれ!」、菅原文太に言わせれば「ダイナマイトドンドンいっちゃっらんかい!」ということだと勝手に思ってるので、こんなこと書いてるから長くなるんやけど、ともかく勝手にドンドン行っちゃいます。
メッセンジャーはもてるのか? YES!
でもモテモテの中心はこれからは京都でなく、東京、横浜に移っていくでしょう。メッセンジャーカルチャーの一翼は、京都がこれからも担っていく所存ではありますが、モテモテでは無くなるでしょう。
何故か?
それは、現在、東京や横浜のメッセンジャー達は、社会と関わる事に、より真剣だからです。自転車映画祭をやったり、ゴミ拾いイベントをやったり、音楽とのミックスイベントやったり、自社ブランドを立ち上げて自転車用品を広めたり、環境団体と繋がりをもったり、そんなゾクゾクするほどエキサイティングなことが、ゾクゾクと始まっているからです。
「そんなんメッセンジャーやってくことと関係ないやん。」と思う人もいるかもしれません。しかし、メッセンジャーっていうのは人と人とを繋ぐ仕事だから「メッセンジャー」なのです。自転車で荷物を素早く運ぶだけの仕事やったら、クロネコとあんまり変わらんやん。規模が小さいぶんクロネコ以下やん。
結論、Powerさんの質問からは脱線しまくりのディレイラーですが、ズバリ、「人と人を繋ぐのがメッセンジャー!」
結論のオマケ「だからモテモテ。」
- power
-
話の展開があっちにいったと思いきや、あ、こっちだったのね、と気づかされるまもなく、読み終えてみると一本ピシッと筋が通っているコメントありがとうございました。
あまりの長文でしたので、解読するのに2日程度を要しましたが、インテル入ってない私のCPUではこの程度が限界です。インテルだけでなく、気合いも入ってないですって? GYAFUN!
しかし、数多くのすてきな方に囲まれて、メッセンジャーって可能な限り良い意味でMTMTなんですね。驚きました。
あっ、もうそろそろ行かねばならない時間になりました。どこに行くかは聞かないでください。
1.心の旅
2.心の足袋
3.仕事 - タクヤ
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えーっと、心の旅?Yaezoさんと一緒にオランダ?
自分でも読み返す気にならない脱線と目に余る感情的な長文に、そろそろ殆どの読者の方が脱落したのではないかと思います。なので今回も人の迷惑を心配せず、脱線の巻でいきます。
自転車とはまーったく無関係ですが、本日3月16日から大阪は高槻で「フランス映画祭」が始まります。個人的に応援しているので、仕事と無関係にビラ配りをしています。
仕事の合間に、配達先や知人に、「こんなんあるんですよー、面白そうでしょう?」とビラを渡すのですが、行くさきざきで色々な話をします。ディスパッチャーのCossetちゃんには「のんき大将」と思われてそうです
例えばこんな具合。
「えー、フランス映画?私フランス映画好きなんです。ルコントとかご存知かしら?KAZEさんも(意外と)おしゃれですねー。自転車乗ってられるのかと思ってました。」
「(どういう意味?)そうでしょう、でもフランス映画っていってもオシャレなだけじゃないんです。」
「自転車の(オシャレじゃない)映画でもやるんですか?フランスって競輪みたいなのありますよね。」
「(ツールのこと?)残念ながら今回は自転車映画はないんですよー。フランス映画もマダマダですねー。」
「私、フランスの文化に興味あるんです。日仏会館のイベントとか面白そうですよね。いかれたことあります?」
「配達でしか...そういえば最近仕事こないなぁ。」
「営業がてら行ってこられたらどうですか。」「ボンジュール!KAZEですぅー。ご無沙汰してますー。」
「アラ、KAZEさん、こんにちは。荷物ですか?」
「いえいえ、フランス映画祭のビラ配ってて、日仏さん思い出したんで寄ってみたんですよー。」
「フランス映画祭?そういえば案内のハガキは来たんだけど...」
「えっー、このビラは無いんですか?」
「無いんですよ。どうしてKAZEさんが持ってはるの?」
「フランス文化省から頂きました(ウソ)。日仏さん後援されてるのにぃ。よかったら配ってもらえませんか?」
「もちろんよろこんで。100部ほどもらえたら嬉しいんですけど。」
「今そんなに無いし他所にも配りたいんで、また持って来ますー。配達の方もぜひ宜しく。」
「最近急ぎの書類なくて。ごめんなさい。そういえばフランス語学校とかは行かれました?いくつかお教えしますから行ってらしたらどうですか?配達もあるかも知れませんよ。」「ボンジュール!自転車便のKAZEです。」
「Bonjoul?」
「(え、フランス人やん)ボ、ボンジュール。このビラを渡しに...あの日本語は?ジャポネは?」
「ニホンゴ話せる。Bon!Festival du Film Francais!で、あなた誰?」
「タクヤコマンタレブー。(メッセンジャーってなんて言うんや?)ヴェロクーリエ?(ボディーランゲージつき)」
「Velo?自転車ですか。メッセンジャーですか?」
「なんやー、日本語知ってるやん。」
「...さっきから私ニホンゴ、でもメッセンジャーはエイゴ。なぜコレ配りますか?フランス映画好きですか?」
「ウィウィ、ジュテーム映画。ムーチョセシボンフレンチシネマ。えー、『汚れた血』とか、『ボーイミーツガール』の音楽もエエね、アッ、あと『恐怖の報酬』!イブ・モンタンがねー、」
「キョーフノホーシュー?オーLe Salaire De La peur!古い。Yves Montand!オー、モンターン、モンターン。古い。なつかしい。ワタシ映画も自転車も好きです。Jour de Feteは知ってますか?」
「?なにそれ、プジョーの自転車ですか?MBK?もしかしてコメンサル?」
「???ワタシの自転車ママチャリです。ナチュラルサイクルの。」
―――中略―――
「このビラ配ったら良さそうなトコ紹介してシルヴプレ。」
「あそこのホンヤクジムショの人、フランス映画好きです。地図あげます、行きなさい。」
「メルシー、メルシー!配達の仕事もシルブプレでよろしくー。アデュー。」
「Aurevoir!」配達の合間にビラ配りをしたのですが、こんな感じで数珠つなぎになったことが何回かありました。アッチに行ったりコッチに行ったり「のんき大将脱線の巻」って感じで、そのうえ仕事ではなかったけど、メッセンジャー冥利につきました。出合った人達と映画館で会えたらもっと楽しそうです。
結論 「人と人を繋ぐのがメッセンジャー」 って前回と一緒?
- power
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タクヤさんこんばんわ。
タクヤさんが投稿された文章を一つ一つ解読し終え、こうしてお返事を返せることは喜びです! ワーワー!!
・メッセンジャーはMTMTである
・外人にもMTMTであるがよくわかりました。(予想通りでした。)
ありがとうございました。これからメッセンジャーになろうかな、どうしようかな、と悩んでいる多くの方々にとって非常に有益な情報であるに違いありません。
ーーー(コーヒータイム)ーーー
いま、ビビビビンっと、気になる質問が出て参りました。
「メッセンジャーって乗る自転車が決められているのか?」ということに関連しているのですが。この前、メッセンジャーによるメッセンジャーのためのイベントであるKyotoLoCoにママチャリで行ったとき、「失笑」を買ったような気がしたのです。気のせいならいいんですが。
配達のスピードや手入れのしやすさ、格好よさ(?)等からロードやピストが選択されているのだと思いますが、タクヤさんのご経験の範囲内で結構です、ママチャリみたいな自転車で配達をしているメッセンジャーっておられるのかどうか、お教え下さい。
- タクヤ
-
いつもいつも解読が大変な文章で申し訳ありません。いったいココまで読んでくれてる人は何人いるのでしょう?面倒なら最後の1行だけ読んでください。
「ママチャリで配達しているメッセンジャーっているのでしょうか?」
いてもおかしくないのですが、知りません。http://www.cycle-info.bpaj.or.jp/japanese/
↑ココの「自転車の歴史について知りたい」→「自転車から見た戦前の日本」→「明治時代」を見ると、当時すでに「メッセンジャー」と呼ばれる人達は走ってたようです。別の資料では大正時代の「大阪ビルヂング」という東京の会社で、「メッセンヂヤーボーイ」の名前で、実用車を使って配達を専門に請け負う人達もいたようです。
おそらく配達の仕事はオートバイ取って代わられたのでしょうが、戦後に普及したママチャリで、メッセンジャーを名乗って配達をしていた人達がいてもおかしくないですね。
東京ではユータさんというメッセンジャーが以前Bike-Eというリカンベントで配達してました。彼はママチャリにも造詣が深かったので、一日くらいならママチャリで配達したことがあったかもしれません。彼は「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載もしてたので調べたらでてくるかも。
僕は一度、新聞配達用の20インチの実用車で走ったことがあります。30kgオーバーのお漬物を中京区から嵐山まで運ぶという殺人オーダーがあり、ウイリーしそうだったので自転車屋さんで借りて乗り換えました。ところでなんで"wheel"は「ホイール」で、"wheelie"は「ウイリー」なんですか?「ホイーリー」ではアカンのか?脱線しそうなので戻します。
この自転車のドラムブレーキがスゴイのなんの、ドリフトっぽいブレーキターンは朝飯前、ロングホイールベースを生かした...脱線しそうなので戻します。
そういえばアレーキャットレースに、ボロッボロのゴミ寸前のママチャリで参加したSoneさんという庭師さんがいたのですが、僕は追いつけませんでした。ずっとダンシングで、ケイデンスは200くらい出てたと思います。未来少年コナンみたいやった。ってまた脱線か。
ママチャリでは無いですが、サンフランシスコで、オランダ製の婦人車を使っているメッセンジャーを見たことがあります。ママチャリは正式には「軽婦人車」なのでアレは「重婦人車」という感じでしょうか?限りなくママチャリに近いカゴつきのビーチクルーザーや、ビーチクルーザーを改造した固定ギヤも見たことがあります。24インチのBMXで走っている人もいたようです。NYには、性能的にママチャリ以下と思われる激安MTB、というか恐らくゴミから拾ってきたMTBで走っている人もいます。
海外にママチャリがあれば当然使うメッセンジャーがいるはずです。そしたら日本のメッセンジャーもマネするかも。「NYではMamaCyariがKoolなんだぜ、ブラザー!」なんて。
日本のメッセンジャーは、というよりむしろ日本人は、スタイルを重んじる傾向があるので、ママチャリメッセンジャーはなかなか現れないと思います。
昔KAZEで年代物のMTBを使っている人がいました。古くてボロボロに見えるのですが、整備はキッチリされていて、この人が乗るとメチャクチャ速かったのです。なにしろ京大の競技部時代に、24時間山道を登ったり下ったりするというシゴキで、積算高低差(?)が成層圏までいってしまったという強者です。ところがKAZEに来る前に受けた別のメッセンジャー会社では、「自転車がボロイ」という理由で落とされたそうです。
他所の会社のことだから笑ってられますが、もしKAZEにママチャリで面接に来る人がいたらと考えると...その度胸で雇ってもらえるかも。
提案: Powerさんが自慢の脚力で、日本初ママチャリメッセンジャーになる。
- power
-
タクヤさん、おはようございます。
>サンフランシスコで、オランダ製の婦人車を使っているメッセンジャーを見たことがあります。やった! やっぱりそういう方、いらっしゃるんですよね。どういうコンセプトで「婦人車」なんでしょう?たぶん何も考えてないんじゃないかな・・・。ごくごく自然に。
>日本のメッセンジャーは、というよりむしろ日本人は、スタイルを重んじる傾向があるので、ママチャリメッセンジャーはなかなか現れないと思います。
興味深い考察ありがとうございます。メッセンジャーも日本人らしさを失っていないわけですね。
>提案: Powerさんが自慢の脚力で、日本初ママチャリメッセンジャーになる。よし!それにはまず特訓が必要です!
まずは計算ドリルから!!
2×2=4、3×4=12、・・・
だ、だめだ、7の段が難しすぎます!!「メッセンジャーを知る。」徐々に知ってきました。
ではメッセンジャーとしてタクヤさん、周囲の人にこれは知っておいてもらいたい、ということはありますか?
- タクヤ
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>「メッセンジャーを知る。」 徐々に知ってきました。
いや、僕の意見はかなりバイアスがかかっているので、僕から知識を吸収しないほうが安全です。なんて登ったハシゴをはずすような事を言ってみました。
メッセンジャーを知るには今月号のSPECTATOR(15号)を読もう!http://www.spectatorweb.com/
さて「周囲の人に知っておいてもらいたいこと」ですね。
なんと、今日は僕の誕生日です!ハッピーバースデイ自分。手作りのクッキーを貰いました。「お金が無いからこんなんで。」というメッセージ付きで。こういうのは本当に嬉しい。小麦粉とバターと砂糖を僕のためにこねてる姿が目に浮かびます。100億円の航空母艦を貰うより気持ちが伝わってきます。
それ以外で知っておいて貰いたいことと言えば、エーットなんやろ?
車に乗ってる人に知っておいてもらいたいこと。
メッセンジャーってたまには乱暴な走り方もするので、ホントすみません。でも熟練メッセンジャーは絶対事故を起こさないので、大目に見てください。頑張ってローンで買った愛車が渋滞で動けない横を、自転車ごときがスイーっと走っていくのは気分が悪いのは良く解ります。毎日タクシーやバスを運転してイヤんなっちゃうのも良く解る。もうこの際自転車に乗り換えてはどうでしょうか?道路を走ってて楽しいですよ。
他のサイクリストに知っておいてもらいたいこと。
メッセンジャーってたまには乱暴な走り方もするので、ホントすみません。マナーやルールでお叱りを受けることもたまにはあります。考えないといけない事だと思っています。でも雨の日も台風の日も道路を自転車で走り続けることで、社会に自転車の存在をアピールしている点を評価してください。「存在すること」は良し悪しで考えることではありません。たとえ汚い服装で怖い顔をして乱暴な走り方をしている人に見えてるとしても、誰かが存在することは、抹殺はできても否定はできないのです。少なくとも東京や京都では、皆が目にする自転車乗りといえば、アームストロングではなくてメッセンジャーです。
子供達やメッセンジャーに憧れる人達に知っておいてもらいたいこと。
確かにメッセンジャーってたまには乱暴な走り方もするのですが、そこはマネするとこではありません。例えば信号を無視するメッセンジャーがいたとしても、実は信号も参考のため見ているし、なにより100%の安全を確認しています。赤信号を突っ切るときと同じように、青信号でも安全確認をしているはずです。怪我をしたり人に怪我をさせたりしないよう一生懸命考えているはずです。マネをするなら「メッセンジャーは安全第一!」をマネしましょう。
お客さんや、これからのお客さんに知っておいてもらいたいこと。
メッセンジャーって汗臭いし制服も着てないしナンダカナー...ってあると思うんです。でもオフィスや仕事場にそんな人が来るのって素敵なことだと思いますがどうでしょう。昼間は真面目に働いて、夜に酔っ払って自我開放という方も未だに多いと思いますが、真昼間に自我開放した人がオフィスに来ちゃうんですよ。日本の未来の健全な精神状態のためにもメッセンジャーは有効です。
荷物が素早くバッチリ届いているのは経験的にご存知だと思います。遅配、誤配、破損や紛失事故などは宅配便の数百分の1。汗は出すけど排気ガスは出さないから、地球環境への影響も数億分の1。なんてのも既にご存知でしょう。「でも払ったお金はどうなるんだろう?」って疑問を持ったりしませんか?非常に有効に使っております。間違えても財テクや闇献金なんてのにお金が流れる心配はありません。貯金などせずに100%社会に還元しております。自動車、IT、不動産への投資ではなく、これからの日本を支える農林水産業の繁栄のためエンゲル係数100%で還元しております。特に小麦とホップ。非常に有効なお金の流れ方だと自負しておりますので、メッセンジャーをどんどんご利用ください。
Powerさんに知っておいてもらいたいこと。
三条商店街のJyujiyaで「自転車泥棒」のDVDがナント500円で売ってました。これは買いでしょう。誰かのお誕生日プレゼントにも喜ばれるのではないでしょうか?
- power
-
タクヤさん、こんにちは。
「知っておいてもらいたいこと」 総まとめで来ましたかー。
>貯金などせずに100%社会に還元しております。
この箇所にさしかかったとき、涙があふれ出て、どうしても先を読むことができませんでした。(その先には私への個人的メッセージが載せられていたというのに!)なんという模範的な生き方なんでしょう!
>条商店街のJyujiyaで「自転車泥棒」のDVDがナント500円で売ってました。買うか買うまいか。大いに頭を悩ませるところです。(だってあの映画、暗いんですモン。)
さてさて、タクヤサンと足かけ10年、ホントは2ヶ月もの長期間対談して来たわけですが、そろそろ良い雰囲気になってまいりましたので、
終 了
に向かって爆走したいと思います。
おそらく、この対談ほどメッセンジャーの生態や実情を暴露した日本語テキストは、これまでに無かったのではないでしょうか。タクヤさん、ありがとうございました。そして、読んでくださった皆様も、ありがとうございました。
ではタクヤさん、最後のご挨拶を、どうぞー!
- タクヤ
-
「終了に向かって爆走!」Powerさんもなにげにパンクですねー!(ちょっとブルース・スプリングスティーンみたいな気もする。)
延々ながながと続いたこの対談、実はマダマダ話したいことがタクサーンあるのですが、3月も終わり新しい一年が始まります。ハル・クル・サイクルです.
稚拙かつ纏りのない文章で、感情的にその場の思いつきを書きなぐってきた訳ですが、こんなん読んで面白かったですか?面白かったとすればひとえにPowerさんの絶妙な誘導と、裏方のYaezoさんの巧妙なおだてによるものです。
読者の皆様、これからもダイアリーでアツーイ駄文を展開していくのでお付き合いください。
サンキュー!
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