DCGCMSW
- T
- 名前は、エーっと、ウーンっと、考えてなかった。 DiaCompe・GranCompe・メッセンジャー・ストリート・ホイール。 長いから略してDCGCMSW。
- C
- ・・・長すぎ。 で、そのCoolなホイールのいいところは?
- T
- とりあえずハブの耐久性がいい。トラック競技用のハブって回転性能は抜群やけど、防水シールとかいい加減やからさ、メッセンジャーが使ったらすぐダメになるやん?選手みたいに頻繁にメンテする訳にもいかないし・・・結局ゴリゴリのハブで走ってる人が多いやん。しょっちゅう何万円も払って買い換える訳にもいかへんしな。競輪選手は使い捨てやからエエけど、メッセンジャーでデュラはあかん。 ちなみにDuraAceはイタリアでは「デュラーッチ」って呼ばれてんねんてさ。 タマゴッチみたいだね。
- C
- 私のジュラッチのハブはゴリゴリやで!グリスが抜けきってて、ハブ単体じゃ回らないもん。チェーンの力で辛うじて回ってる状態。やれやれだよ。やっぱ、街乗りでガンガン走ろうと思ったらシールドじゃないと。雨やらホコリから大事なハブの中の玉を守らんと。
- T
- このハブはシールドベアリングでメンテフリー。 ベアリングの圧入精度もメッチャカッチリしてるしな。 まじな話、工業用ベアリングを使ったハブの回転性能ってさ、圧入精度と軸の剛性の問題な訳よ。
- C
- まじで!!!
- T
- まじで。 あとハブボディーもマジ強い。激軽ハブってハブボディーのベアリング受けてる所がやられるのが多い。 アメリカン・ナントカなんて卵形にひしゃげたりするねんで。僕等のハブはそこらへんにコストを集中させてるからエエよ。
- C
- お値段も問題よね~。ジュラッチと同じ値段なら、やっぱりNJSにこだわりたいし・・・
- T
- それだけやったらアメリカのメーカーでも造ってるけど、これはとにかく安い。同じ性能のアメリカ製ハブの半分の値段なんやから。 趣味と違って仕事用やからコストパフォーマンスは大事やろ?
- C
- えっ?お安いの? ピストは維持費が安い!っていつも言いふらしてるから、コストパフォーマンスは大事やね。いくらなの?
- T
- えーっと、いくらやったっけ? 値段よりデザインの話ししようよ。 まあデザインの好き嫌いはあるけどね。このホイールは普通のデザインなんやけど、ストリートでのサバイバルを考えたら絶対32本の6本組み! 自分で振れとりも簡単にできるし、そもそも強いから振れにくいし。 リムの交換も32ホールやったら選べるやん。あとリムやけど、リムの高さも、強さと軽さのバランス考えたらコレくらいになる。
- C
- へ~。まじですごいやん!今まで、シールドでトラック用のハブを選ぼうと思ったらSurlyぐらいしかなかったけど、ちょっとお高いしね。強くて安くて国産で、これ以上言う事無いね。
- T
- ハブはエルゴノミックっていうかスムースで、スズエそのまんまのデザイン。で、艶アリの黒。 リムは角張ってて艶消しの黒。 この微妙にトーンが違うのがカッコイイんやん。 質実剛健軍用デザイン。 74式戦車みたいやん? 車体は鉄板バチバチ組み合わせた直線デザインで、砲塔は鋳物っぽいボッコンってしたデザインやんか? その組み合わせがなんとも・・・って知らんわな。 このへん解ってほしいなー。
- C
- ごめん。言いたいことはなんとなく分かるんやけど…
- T
- 実はリムとかスポークはコストから逆算した中でベストな物を選んでもらってん。 結局サイドウォールまで黒いリムって殆ど無いから特注品なんやで。
- C
- サイドウォールまで黒っていいね~。法に反するけれど、ノーブレーキに乗ってたらずっと黒光りしつづけられるね。たぶん、この黒の意味、読む人には分からないと思うわ。
- T
- そうだよね! やっぱりサイドウォール黒だよね! だってホラ、フィクシーってブレーキをゴニャゴニャゴニャ・・・特にメッセンジャーってブレーキがムニャムニャムニャ・・・それよりさ、ここまでブラックにこだわっときながら、ニップルがブラス(真鍮)のシルバーってのがツウな感じやろ。 振れ取りしても傷が見えにくい。 アルミニップルやったらアルマイトの黒があるから簡単やけど、弱い。 ブラスニップルやと、黒にすると摩擦係数とネジ山の厚みが微妙に厚くなって振れ取りがしにくいねん。 ここは潔くくシルバー。 同じ理由でアイレットもシルバー。 ま、ただ単に僕が振れ取りが好きってことだけなんやけど。アレやってると瞑想の世界に行ってしまう。
- C
- あかんて!
- T
- スポークはSapimになるはずやってんけど、コスト面から台湾製。 S社のOEMと同じやつやから強度は折り紙つき。 S社のスポークがベルギーじゃなくて台湾製ってビックリやけどね。 S社ってシマノじゃないよ、自転車業界って「S社」が多いね。
- C
- 私はあんまりスポークにはこだわらないけど、やっぱ、大事なんやね。暴れん坊がのるんやし、強くないと。でも、強いイコール重いってイメージあんねんけど、そのへんは?
- T
- 重量? 重量も軽いよ。 気にしてなかったけど、どのくらいかな? 多分100gくらい。
- C
- あっ スポークの重さね。ホイール全体ではどのくらい?
- T
- んー? 100トンくらい? 重さなんてどうでもエエやん。
- C
- ま、重さなんて別にいいか。トラックバイク自体そんなに重さに差のある乗り物違うしね。
- T
- ところでお値段です。 このDiaCompe・GranCompeえー、あと忘れた。 略してDCGCナントカカントカが、ナ、なんと今なら前後セットでズバリ!・・・多分3万円くらい? エエやん値段なんかどうでも。 100gあたりで考えると松阪牛より高いくらいだよ。
- C
- それって高いの? 安いの?
- T
- そ、それに今なら、ナ、なんと箱に入ってきます。 切り貼りすればCDケースやマットレス、割れた窓に貼り付けても便利ですねー。 そしてナント、このダンボール箱を10個集めれば本棚が、20個集めれば家がつくれるんですよー。 お得ですよー、猫村さん。
- C
- ま~ なんてお安いのかしら!奥さんお買い得ですわよ!
- T
- ハブのみの販売もモチロンあるんですよー。 値段は忘れましたー。 重量は、えーっとまだ計ってません。 もれなく幸せな気持ちが付いてくるんですよー。
- C
- ・・・タクヤくん、なんかよくない販売員と間違われるし、誠実に売ろうよ。製品自体めちゃめちゃいいんやから。
- T
- そやな。欲しい人はKAZEのオンラインショッピングをご利用ください。
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コメントありがとうございます。
「Viva Fortuna!]
もー今はそれしかありませんのです。結局は。僕。
Kumagoroさん
そうですね。「全ての職人達が目立たぬ所で私達を支えてくれている事」忘れないでいたいものです。今日僕が乗っている自転車にも、そういう人達の知恵と技術と努力の成果が生きているんですね。たまには掃除しなきゃ。
Sotaroさん
Fuck the publicity. ポピュリズムやマーケッティング自体は悪いと思わないのですが、それが主体となって作られた自転車はどこか魅力に欠けますね。出来れば職人さん達にはそういう世界と無縁でいて欲しいと思います。
実は先々月スギノ、日東、三ヶ島など訪問したのですが、日本の技術やノウハウがどれだけ自転車の世界に貢献しているか改めて認識しました。僕は根本的にはナショナリズムや国境など信じてはいないのですが、やっぱり良い仕事をしている人達がいて、彼等が自分と同じ民族だというのを誇りに思いました。(もしかしてチョット危ない?)
職人さん達が良い仕事をして生きていくには、僕達消費者が物を見る目をつける必要があると思います。そういうパブリシティーであるなら良い事だと僕は思います。
そしてそのためには、例えば自転車雑誌などのメディアが情報を伝える必要があると思うのです。商品カタログ、それも利益の大きい製品を大きく取り上げるような今の日本の自転車メディアには辟易としています。
僕もパワーズで書かせてもらっている以上情報発信の一端を担っているのかもしれません。ちょっと話が脱線しすぎました。これからもご愛読宜しくお願い致します。
いいものをつくる人を知っていて、その方がいなくなったことを
知ったときは本当にさびしいことだともいます。
雑誌等、広告にご自身のお仕事ぶりを載せないことを僕は
普通のことだと思っています。
fcuk the "publicity"。
僕はとても浅く、いまだ常識を持ち合わせることのでき得ない
人間ですが、すべての生けるものにはドラマがあって、それを
自身で感ずるドラマを持つことができれば(そして食いブチさえあれば)
that's O.K.とさえおもえます。
soudeshitaka...
gomeifuku wo oinorishimasu
demo sonokatawa kitto siawasena jinsei
dattanodewa naideshouka
saigomade jibunno sinjita michiwo mattou
saretanodesukara
jitenshashokunin dakedewanaku subeteno
syokunintachiga medatanutokorode
watashitachiwo sasaetekureteirukotowo
wasurezuni itaidesune
Kumagoroさん
ガンウェルとは本当に仲良くして頂いていて、是非いつか一緒に仕事をしたいと思っていました。競輪用のフレームを作る技術があれば、乗り心地も剛性も素晴らしいフレームが出来るでしょう。
実は先週Ganwellのチーフフレームビルダーの方がお亡くなりになりました。入院直前までトーチを握っておられたそうです。60歳の誕生日、つまり定年の日まであと数日だったそうです。
自分の住む街に、世界に誇れる職人さんがいるのは素晴らしいことです。競輪選手と一部のメッセンジャー以外には誰にも知られず、自転車雑誌などに取り上げられる事も無く、しかし決して手を抜かずに仕事をして来られた姿勢には頭が下がります。いつかこのホームページでも紹介させて頂こうと思っていました。
日本の自転車職人さんってどうしてもっと評価されないのでしょうか?
こうやって段々と時代って変わっていくんでしょうか?
kondowa GUNWELLsan ni tanonde SURLYyori yasukute
ganjona frame tukutteyo !!