書評:「華麗なる双輪主義 -スタイルのある自転車生活-」小池一介著
ただ移動手段、生活手段として自転車に乗っている人はこのサイトをごらんになることはないと思いますが、速く走るためだけにとか、爽快感を得るためだけに自転車に乗っておられるサイクリストの方は沢山いらっしゃるでしょう。かくいう私もそんな<機能派>サイクリストの一人でございます。
そんなあなたに(私にも)この一冊です。
こぐこぐ自転車
伊藤礼著『こぐこぐ自転車』(平凡社)を読んでおります。
全宇宙でもっとも信頼のおけるジャーナリスト、日垣隆氏がメールマガジン(有料)で、「今年最高の1冊!」と絶賛され、日垣氏も折りたたみ自転車を購入してしまった! というくらい、実にすぐれて自転車の面白さがつづられて、「自転車最高」ミームをガッチリ持った書物なのでした。
ツール・ド・フランス 1985
いやはや連日さぶさぶ、京都の街をいきかう通勤自転車もだいぶと減っております。底冷えの朝に自転車乗るは少々の気合いが必要、でも、どうせ乗るならモチヴェーション高く乗りたいあるね。
書評:「いちばん危険なトイレといちばんの星空」」:石田ゆうすけ著
まずもってコンセプトがいいじゃないですか! 世界一周旅行をした人が、世界でベストのものを紹介するって。誰にでもできることではありません。
前書き部分である はじめに には、こう記されています。
書評:「行かずに死ねるか! 世界9万5000km自転車ひとり旅」石田ゆうすけ著
7年5ヶ月という長い年月を掛けて87ヶ国を旅した和歌山県白浜市出身の石田氏が綴る旅の記録。
石田さんは旅行中、ロンドンで発行されている「週刊ジャーニー」という日本語情報誌に270話に亘るエッセイを掲載されたそうで、それをもとに一冊の本に纏めたのが本書だそうです。
書評:「自転車チャンピオン」 ルイゾン・ボベ著(三田文英訳)
問い:
君はルイゾン・ボベ(1925-1983)を知っているか!
え、知らない? 1953-1955ツールドフランス三連勝の選手を知らないのですか? でもそれが普通ですよね。50年も前の話ですし。
書評:「ラフ・ライド」 ポール・キメイジ著(大坪眞子訳)
「僕がこの本を書くのは、そうすることによっって下積み選手のぱっとしない生活、名を上げることもなくプロ自転車競技会にどっぷり浸かって生活する大勢の無名選手の一人の生き様を知ってもらえると思ったからだ。」
書評:「銀輪の覇者」 (斉藤純著、早川書房)
戦争の足音が忍び寄る昭和九年、軍部の暗躍から実用自転車を使用した前代未聞の本州縦断レースが開催される! そういえばこの日本で自転車ロードレースが大いなる人気を博していた時代があったそうです。
書籍評:「並木橋通りアオバ自転車店」(宮尾岳著、少年画報社)
私は普段あまり漫画を読まないのですが、妙に勢いづいてAmazon.comでクリッククリック、とまとめて5巻まで購入してしまったのです。どんな内容なのかも、どんな絵なのかも一切知らないという状態の私に届けられたこの漫画。予備知識無しで見る映画の如く、一ページ目を開く緊張感と興奮。これをあなたにお伝えすることはネット上では不可能です。なんて。さて、パラリ。・・・こ、この漫画は!!!
書評:「青葉台駅チャリンコ2分」
実話です。大学一年生で早くも酒とタバコに溺れ、どうしようもなく自堕落な生活を送っていた筆者が、デパートのスポーツ用品売り場に飾られていた真っ赤なロードレーサーに心を奪われ、間髪入れずに購入する、というところ(9ページまで)からこの本は始まります。
書評「ツールへの道」:今中大介著
自転車レースの最高峰であるツールドフランスに唯一出場した日本人、今中大介氏の、94年にイタリアに渡ってから96年にツールに出場するまでの日記を纏めたもの。サイクルスポーツ誌だったかバイシクルクラブ誌だったかに、細切れになって連載されていたので、馴染みのある文章かもしれません。
「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」
1999年、2000年と連続ツールドフランスを総合優勝したアームストロングの自伝。断っておきますと、私は彼のファンではありません。
他の誰よりも野心が強い若干25歳のサイクリストに突如睾丸癌が発症、
「かなり深刻な状態です。肺に広範囲の転移をしています。生存率20%」
と告知されてしまいます。
毎秒が生きるチャンス!
卒然と思い出しましたが、私の異常な愛情、またはいかにバイク通勤をやめ、自転車を愛するようになったか? …それは一冊の本を読んだことから始まったように思います。














